地元農産物使い新商品 農水省と多業種連携 エノキメンチやペースト状幼児食 (毎日新聞)

農林水産業や食品メーカーを中心に幅広く多業種が連携し、地元の農産物を生かした新商品を創出する取り組みが全国各地で進んでいる。肉に代わりエノキタケを使ったメンチカツや、野菜をペースト状にした幼児食の開発は大詰めを迎えた。 農林水産省が新事業を立ち上げ支援。健康や環境に配慮した商品も……

125品目、ケチャップなど値上げ カゴメ (毎日新聞)

カゴメは24日、トマトケチャップなど計125品目を、4月1日納品分から値上げすると発表した。世界的な食料需要の拡大に伴う原材料のトマトペーストなどの価格上昇が理由で、出荷価格を約3~9%引き上げる。同社のトマトケチャップの値上げは7年ぶり。 対象は家庭用のトマトケチャップやトマトソースなど4……

JR東、駅員にカメラ装着 暴力対策、4月に配備検討 (毎日新聞)

JR東日本が、夜間に勤務する駅員や乗務員らに常時装着する「ウエアラブルカメラ」を4月から配備する方向で検討していることが24日分かった。乗客などとのトラブルで暴力や犯罪被害に遭うリスクを減らすのが狙いで、国土交通省によると暴力対策目的での導入は鉄道業界では初めて。社員の安全確保と利用……

パソコン出荷、前年比15.2%減 21年国内 (毎日新聞)

電子情報技術産業協会(JEITA)が24日発表した2021年のパソコンの国内出荷は前年比15・2%減の886万9000台だった。前年に新型コロナウイルス禍を受けたテレワークの普及に伴う特需があった反動で大きく落ち込み、4年ぶりのマイナスとなった。出荷額は9・6%減の7517億円だった。 マイクロソフトの基本……

恵方巻き、大量廃棄防げ 百貨店、コンビニ 予約強化 (毎日新聞)

節分に食べる「恵方巻き」商戦の売れ残り品の大量廃棄を防ごうと、コンビニなどの小売業者が予約販売を強化するといった取り組みを進めている。農林水産省も需要に見合った販売をするよう業界に呼び掛けており、食品ロス削減で廃棄処理に伴う二酸化炭素(CO2)排出量の圧縮につなげる狙いもある。 「ご……

家計資産残高が20年末過去最高 3072兆円 (毎日新聞)

内閣府が24日発表した国民経済計算によると、一般家庭や自営業などを合わせた家計の資産残高は2020年末時点で前年末比1・3%増の3072兆7000億円となり、比較可能な1994年以降で過去最高となった。増加は2年連続。新型コロナウイルス感染拡大の影響で消費が控えられたほか、国民に一律10万円を配っ……

半導体製造工場、東芝子会社停止 大分、地震影響 (毎日新聞)

東芝の半導体製造子会社、東芝デバイス&ストレージは24日、九州地方で22日未明に震度5強が観測された地震の影響で、大分市にある工場の生産を停止したと発表した。生産装置の破損が原因で、建物や電気、水道などのインフラ部分に被害はないという。再開時期は「決定次第、速やかにお知らせする」とし……

うまい棒、値上げへ 原材料高、10円→12円 79年発売以来初 (毎日新聞)

駄菓子メーカー「やおきん」(東京)が、希望小売価格が税抜き10円の「うまい棒」を4月出荷分から同12円に値上げすることが分かった。同社関係者が明らかにした。原材料高が理由という。値上げは1979年の発売以来、初めて。 うまい棒は「チーズ味」や「めんたい味」などの種類があり、一律の価格引き上……

白物家電の出荷、微減し前年割れ 6年ぶり (毎日新聞)

日本電機工業会が24日発表した2021年のルームエアコンや洗濯機など白物家電の国内出荷額は前年比0・6%減の2兆5215億円で、6年ぶりの前年割れとなった。新型コロナウイルス禍で家で過ごす時間が増えたことによる「巣ごもり需要」が一巡し、前年の出荷増の反動が出た。 前年比で微減となったものの、同……

1キロ40円以上、食用油値上げ 昭和産業、3月から (毎日新聞)

昭和産業は24日、家庭用の食用油9品を3月1日納品分から1キロ当たり40円以上、値上げすると発表した。主原料である菜種と大豆の価格高騰や円安などを踏まえた。一部の商品は昨年から5回目の値上げとなる。対象は「サラダ油」や「キャノーラ油」など。この2商品は、昨年4回の価格改定で1キロ当たり計140……