ロシアのウクライナ侵攻に対する制裁措置を欧州連合(EU)が初めて発動して以来、加盟国が凍結したロシアおよびベラルーシの個人、団体に関連する資産は約295億ユーロ(約3兆9800億円)となった。 制裁措置を調整するため先月設立された新たなEUのタスクフォースによれば、域内27カ国の半数以上が制裁……
世界食料価格が過去最高 ウクライナ危機受け (産経新聞)
ウクライナの首都キエフ近郊の小麦畑=2020年7月(ロイター)国連食糧農業機関(FAO)は8日、3月の世界食料価格指数が159・3ポイントとなったと発表した。過去最高だった前月から17・9ポイント上昇し2カ月連続で最高値を更新した。ロシアのウクライナ侵攻を受け、穀物や植物油の価格が高騰したのが要因……
世界食料価格指数、3月は過去最高の13%上昇-戦争が供給網に打撃 (Bloomberg.co.jp)
食料価格は過去最高値、低所得国で影響は特に深刻に 穀倉地帯の黒海周辺は貿易滞り、食料品不足のパニック広がる 世界の食料価格が過去最高のペースで上昇している。ウクライナでの戦争が穀物供給を圧迫。消費者が直面するインフレ圧力は増し、食料危機が世界的に一段と悪化している。 国連食糧農業機……
キャピタルA、東南アに空飛ぶタクシー 事業化へ前進 (日本経済新聞)
【シンガポール=谷繭子】マレーシアの格安航空会社(LCC)大手キャピタルA(旧エアアジア・グループ)が「空飛ぶタクシー」参入へ動き始めた。100機以上のリースで基本合意し、2025年の導入を目指す。足元の業績は新型コロナウイルス禍の打撃で苦境にあるが、LCCのノウハウや拠点網を生かし新たな収益……
コマツ、ロシアの生産停止 部品調達混乱、出荷も (産経新聞)
コマツは8日、ロシアのウクライナ侵攻を受けて、ロシア向けの建設機械の出荷や現地での生産を停止したと発表した。部品調達網の混乱や金融、経済の不透明な状況を考慮した。令和4年3月期の連結業績予想で、ロシアを含む旧ソ連地域での売上高は建設機械と車両部門の約8%を占めている。今回の措置による……
NTT株、21年9か月ぶり高値 TOPIX浮動株見直し (日本経済新聞)
8日の東京株式市場でNTT株が一時前日比147円(4%)高の3761円まで上昇して年初来高値を更新し、株式分割の考慮後で21年9か月ぶりの高値となった。7日に東証株価指数(TOPIX)の浮動株比率が見直され、指数構成比率の高まるNTTに買いが集まった。世界経済の影響を受けにくいほか、グループ再編による構……
安川電の23年2月期、純利益37%増 モーターなど拡大 (日本経済新聞)
安川電機は8日、2023年2月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比37%増の525億円になる見通しだと発表した。4年ぶりの最高益となる。人手不足や自動車の電動化を背景に工場の自動化需要が高まり、主力のモーターやロボットの販売が伸びる。足元の受注も過去最高となり、市場で懸念されていた中国景気……
ブックオフGの22年5月期、純利益14億円 トレカ好調 (日本経済新聞)
ブックオフグループホールディングスは8日、2022年5月期の連結純利益が14億円になりそうだと発表した。従来予想から5億5000万円上振れする。トレーディングカードの流行を受け、カード売り場を拡充したことなどが奏功する。年間配当も従来予想から5円増やして20円(前期実績は6円)とする。前……
ヘッジファンド指数、11カ月ぶり高い伸び率 3月 (日本経済新聞)
米調査会社ヘッジファンド・リサーチ(HFR)が算出する主要ヘッジファンドの値動きを示すHFRI総合指数は3月に1.92%上昇し、2021年4月以来11カ月ぶりの高い伸び率となった。インフレ加速やウクライナ情勢の緊迫化で金融市場の変動が大きくなり、経済全体や金融政策を分析して投資する「グローバルマクロ……
ミニストップの23年2月期、5期連続の営業赤字 (日本経済新聞)
ミニストップは8日、2023年2月期の連結営業損益が2億円の赤字(前期は31億円の赤字)になりそうだと発表した。営業赤字は5期連続。新型コロナウイルス感染の影響などで国内事業の不振が続く。最終損益は102億円の黒字(前期は38億円の赤字)を見込む。最終黒字は6期ぶり。3月に赤字の韓国子会社を売却……