倒産、57年ぶり低水準 コロナ関連は1.5倍に増 昨年度 (毎日新聞)

東京商工リサーチが8日発表した2021年度の全国の企業倒産(負債額1000万円以上)は、前年度比16・5%減の5980件だった。減少は2年連続で、1964年度(4931件)以来57年ぶりの低水準を記録した。新型コロナウイルス流行を受けた政府の資金繰り支援が倒産を抑止した。 負債総額は3・3%減の1兆1679億円と4……

東芝、非上場を検討 2分割計画、中断 株主圧力受け転換か (毎日新聞)

東芝は7日、会社を2分割する再編計画を一時中断すると明らかにした。新たに社外取締役で作る特別委員会を設置し、非上場化を含めた再建策を検討する。非上場化は投資ファンドなどによる買収が前提になるとみられるが、政府の審査が必要となるなど課題は多く、実現するかは見通せない。 東芝によると、……

燃油高、「トリガー」結論先送り 自公国、来週にも見解 (毎日新聞)

自民、公明、国民民主の3党は8日、燃油価格高騰対策に関する検討チームの会合を国会内で開き、早ければ来週にも検討チームの見解をまとめることで一致した。ガソリン税の一部を減税する「トリガー条項」の凍結解除については結論を先送りする方向だ。 会合には自民の加藤勝信税制調査会小委員長、公明……

楽天モバイル 矢沢俊介社長 (毎日新聞)

楽天モバイルの矢沢俊介新社長=同社提供 「つながりにくさ」解消へ 「プラチナバンドが割り当てられれば、ビルの多い都市部などの電波障害が改善できる。これで携帯大手と初めて勝負になる」。3月に楽天モバイル社長に就任した矢沢俊介氏(42)は、同社の課題だった「つながりにくさ」の早期解消に自……

「ななつ星」に茶室 JR九州・10月リニューアル (毎日新聞)

JR九州は8日、九州を周遊する豪華寝台列車「ななつ星in九州」が10月に運行開始9年を迎えるのに当たり、車両の内装や運行コースをリニューアルすると発表した。サロンや茶室を設けるほか、部屋数を減らしてこまやかなもてなしを追求する。料金は2人1室利用の最上コースで1人170万円。 食事を提供してい……

アルペンEC事業部長、ネット通販の改革で会員10倍に (日本経済新聞)

スポーツ用品店大手のアルペンの電子商取引(EC)サイトが急成長している。ECサイトを立ち上げてから約3年で会員数は10倍に増えた。EC事業部長の武藤恵一(44)が目指すのは「ストレスなく利用できるサイト」だ。豊富な現場経験を生かして他部門と協力し、日々改善を続ける。アルペンのECサイトは、ス……

スギ薬局、ジェンダー不問の化粧品 独自ブランド展開 (日本経済新聞)

スギ薬局は、自社のプライベートブランドから新しい化粧品シリーズ「プリエクラU」を2022年4月1日に発売した。「ジェンダーニュートラル化粧品」とうたい、ターゲット層を男女問わず20?30代に置いた。既存商品のメインの購買層が40代以降であることを受け、プリエクラUは価格を抑えて若年層にアプロー……

レシップが無線式降車ボタン 押すと発電、電池交換不要 (日本経済新聞)

車両用電装機器のレシップホールディングス(HD)はバスで乗客が降車を知らせる無線式の新たな押しボタンを開発した。現在は信号を送るためなどの複数の配線があるタイプが主流だ。無線式は設置時の配線工事が不要で、配線がなくなることで車体の軽量化にもつながる。またボタンを押す力で発電するモジ……

英シリウムCEO「航空会社の人員規模は戻らず」 (日本経済新聞)

新型コロナウイルスの感染拡大が長引き、世界の航空各社の業績低迷が続いている。コロナ禍が航空業界に与えた影響や業績回復の見通しはどうか。世界の航空会社の運航データなどを収集する英航空情報会社シリウムのジェレミー・ボーウェン最高経営責任者(CEO)に聞いた。――コロナ禍は世界の航空業界……

関西で住むのにお得な場所は? 地元民は「アマ」推し (日本経済新聞)

進学や就職、転勤で春から関西にきた方も少なくないだろう。記者も2年前、不動産業者の人が話す駅名や路線名を聞いてもピンとこないなかでの家探しに苦労した記憶がある。リクルートが3月下旬に公表した「SUUMO住みたい街ランキング」の2022年関西版を基に、住むのにお得な場所を探ってみた。同ランキ……