新型コロナウイルスの封じ込めに向けて過去2年にわたり厳格な措置を広範に導入してきた中国の習近平国家主席は、上海で新たなアプローチを試みた。 経済への打撃と「ゼロコロナ」戦略への市民の怒りに配慮し、感染が広がる上海市に対して一定の裁量を与えた。政府の政策決定者に近い関係筋が明らかにし……
半導体株に吹く寒風、好決算だけでは止まず (WSJ)
――投資家向けコラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 *** 半導体業界は目下、業績が改善するほど、むしろ投資家心理は悪化するかのような構図に陥っている。 米半導体工業会(SIA)は4日、業界全体における2月の世界販売が525億ドル(約6兆5300億円)に達したと明らかにした。これは月間としては……
昭和電工、「世界で戦う会社へ」始動 ()
<変革者たちの挑戦 昭和電工/上> 昭和電工が全社的な変革を加速させる。2022年に発足した高橋秀仁社長を中心とする経営チームの下、経営方針、組織文化、人事制度などの社内改革に着手。昭和電工マテリアルズ(旧日立化成)と経営統合する23年1月付で、社名も「レゾナック」となる。会社をまるごと……
フランス大統領選、マクロン氏とルペン氏が決選投票へ (Bloomberg.co.jp)
フランス大統領選は、現職マクロン大統領と極右政党・国民連合(RN)のマリーヌ・ルペン候補が今月24日の決選投票に進出する。第1回投票(10日投開票)の一部集計に基づく世論調査会社の暫定予測が示した。 それによると、得票率予測はマクロン氏が約29%、ルペン氏が24%。急進左派のジャンリュック・……
新ななつ星&ふたつ星、JR九州「新社長」の鉄道戦略 過去の成功体験積み重ね、新幹線と一部リンク | 特… (東洋経済)
4月に就任したJR九州の古宮洋二社長(中央)。右はデザイナーの水戸岡鋭治氏(記者撮影) この記事の画像を見る(11枚) 西九州新幹線「かもめ」が運行開始する9月23日は、在来線でも新たな観光列車が登場する。「ふたつ星4047(よんまるよんなな)」である。 この列車のシンボルマークは文字通り2つの星……
割安株多い化学、筆頭は信越化 みずほ証券・山田幹也氏 ()
<アナリストに聞く> 東京証券取引所の市場区分が再編されて1週間。世界は地政学リスクの高まりや原燃料価格の高騰、物流の混乱などが相次ぎ、株式市場は敏感に反応している。化学工業日報は化学関連銘柄の週間相場表に加え、今後の展望などについてアナリストに取材したコラムの掲載を始める。第1回……
ロックダウンで大混乱の上海で見えた、住民たちの古き良き「共助精神」 (ダイヤモンド・オンライン)
PCR検査に並ぶ人々の行列(上海) Photo:Future Publishing/GettyImages 中国最大の経済都市、上海で新型コロナウイルスの感染拡大が深刻な状況にある。上海は「ロックダウン」状態に陥り、人々の暮らしや健康に大きな打撃を与えている。上海の混乱の様子は国内外で頻繁に報道されており、仕事やプライ……
ホンダの「脱自前主義」が鮮明化、GM・ソニーと提携ラッシュで生き残りへ (ダイヤモンド・オンライン)
就任から1年たち、独自色が濃く出始めてきた三部敏宏ホンダ社長 Photo:Bloomberg/gettyimages 生産設備の共通化も視野に ホンダ・GMの提携が次のステージへ ホンダと米ゼネラル・モーターズ(GM)は5日、量販価格帯の新たな電気自動車(EV)シリーズを共同開発し、2027年以降に全世界で発売していくこと……
今年度は鉄道業界が大変化、注目の「3つのトピック」とは (ダイヤモンド・オンライン)
宇都宮ライトレールの車両 Photo:PIXTA コロナ第7波への懸念が高まる中、2022年度がスタートした。鉄道も引き続き厳しい状況下にあるが、今年度は大きなトピックが相次ぐ変化の年になりそうだ。今回は、その中でも注目すべき三つについて解説する。(鉄道ジャーナリスト 枝久保達也) 今年度は近年まれ……
サッポロ、強まる不動産頼み 懸念は恵比寿に迫る「老い」 (日本経済新聞)
サッポロホールディングスの持つ不動産事業の価値がこれまでより株価に反映されやすくなっている。新型コロナウイルス禍で国内酒類や外食が大きな打撃を受け、人口減で将来も大きな成長が見込めないためだ。ただ、不動産収益の大半を占める大型複合商業施設「恵比寿ガーデンプレイス」(東京・渋谷)は……