【バンコク=松井遥心】タイ国営石油企業PTT傘下のPTTグローバルケミカル(PTTGC)は、機能化学品の比率を高める。昨年時点で3%だった調整後EBITDA(..
三井化学、北米拠点「自走型」に、新事業創出へ
三井化学は北米において、「ICT」「パッケージング」の2領域で自立型のビジネスモデルを構築する。中核のモビリティやヘルスケアが本社と連携した従来型モデルで継続..
住重、PTC事業拡充、精密・電機制御向け重点
住友重機械工業は、変減速機を中心としたPTC(パワートランスミッション・コントロール)事業の拡充を図る。これまで売り上げの約5割以上を小型減速機(ギヤモーター..
住友ベークライト、事業利益300億円が射程に
住友ベークライトが目指す事業利益300億円の実現が視野に入ってきた。2023年度までの中期経営計画で目指す売上収益2500億円、事業利益250億円は、半導体需..
曽田香料、中国で基盤強化、現地企業と協業
曽田香料は、中国でフレーバー事業の基盤を強化する。現状のユーザーの大半は中国に進出した台湾系で、手薄な中国ローカルユーザーの開拓に向け、現地香料メーカーと協業..
21年の中国工業利益、明暗際立つ、原料高背景に
【上海支局】中国国家統計局はこのほど、2021年の工業利益額(売上高2000万元以上の企業が対象)を発表した。全体では前年比34・3%増の8兆7092億元とな..
シェル、世界5カ国にCN型エネルギー・化学一体拠点を構築
英シェルは世界5カ国で、カーボンニュートラル(CN)型の製油所・化学一体工場「エネルギー&ケミカルズパーク」(ECP)の構築を進めている。再生可能エネルギーを..
昭和電工が新経営戦略、コア成長事業に経営資源
昭和電工は14日、2022年1月に発足した新体制で取り組む経営戦略を公表した。経営数値目標としてROIC(投下資本利益率)を新たに導入。資本効率などを加味しな..
ライオン新中計、海外事業 成長ドライバーへ
ライオンは、2024年12月期を最終年度とする3カ年の中期経営計画を策定した。中国など既存海外事業の成長に加え、M&A(合併・買収)も強化し新規国・エリアへの..
鍋林、化成品で地域戦略推進、群馬で拠点改修検討
鍋林は、化成品事業部の地域戦略を加速する。関東ブロックの北関東事業所(群馬県玉村町)で、事務所棟および倉庫設備の改修・増設を行う検討に入った。来年度上期に向け..