ウナギ研究の第一人者(その1) 「白いダイヤ」科学で守る (毎日新聞)

「白いダイヤ」を守るために立ち上がった。ウナギの稚魚は色素が少なく、シラスウナギと呼ばれる。捕れなくなっており、その取引額は10年ほど前から1キロ当たり数百万円まで高騰。ダイヤに例えられる稚魚は、闇ルートでの流通や密漁が後を絶たない。 厳しい状況にあっても、2021年7月にあったウナギを……

秘密のグルメ 栃木県 サメ料理 想像裏切る上品な味 (毎日新聞)

海のない栃木県では家庭料理としてサメ料理が親しまれている。サメは「モロ」「サガンボ」「ムキサメ」と呼ばれ、「モロ」はネズミザメ(モウカザメ)、「サガンボ」「ムキサメ」はアブラツノザメを指す。スーパーにはサメの切り身が並び、栃木のソウルフードになっている。 新鮮な魚の運送が難しい時……

4月3~9日のニュースサイトから (毎日新聞)

(海外は現地時間) 「闇バイト」青年の決断 ネット交流サービス(SNS)で高額の報酬をうたって犯罪に誘う「闇バイト」。強盗に手を染めた後、朝まで飲んでたどりついた青年の決断は。 産む場所を選ぶ権利 地元の助産師会や一部の産婦人科医に反対されながらも、自宅出産に臨んだ20代の夫婦。なぜそこ……

わたしの穴場 栃木県 宇都宮市・大谷地区 地下に広がる非日常 フレンチシェフ・音羽和紀さん (毎日新聞)

3月下旬のある休日、世界的なフレンチのシェフ、音羽和紀さん(74)と宇都宮市大谷(おおや)地区の市営駐車場で待ち合わせた。市中心部から車で北西に20分あまり。古くから「大谷石」の産地として知られ、壮観な奇岩群が点在する一帯は、「インスタ映え」し近年おしゃれな飲食店が建ち並ぶ注目のスポ……

高校生、「裁く側」不安 裁判員も引き下げ 裁判官、若者の感覚期待 (毎日新聞)

民法改正による成人年齢の引き下げに伴い、市民が刑事裁判に参加する「裁判員」に選ばれる年齢も20歳以上から18歳以上に引き下げられた。裁判所の手続きの関係で、実際に18、19歳が裁判員に選ばれるようになるのは2023年1月以降だが、3年生で18歳になる高校生からは人を裁くことへの不安の声が漏れる。……

ウナギ研究の第一人者(その2止) 譲れぬ一線、こだわり (毎日新聞)

ウナギの保全生態学者として活躍する海部健三さん(48)は「学者一家」で育った。だが、当の本人は父らと同じ道を進むつもりはなかった。「大学卒業後、ほぼ何も考えずにフリーターをしていました」と20代を振り返る。 父の宣男(のりお)さん(2019年に75歳で死去)は、国立天文台長や国際天文学連合……

プレゼント 栃木県 A5ランクの「与一和牛」5人に (毎日新聞)

栃木県北東部・大田原市は、黒毛和牛の産地として知られます。なかでも厳選された最高位「A5」ランクだけの商号「与一和牛」は、良質な脂質に定評があります。1月に同市で開かれた将棋の王将戦第3局では両棋士が「勝負メシ」として注文したことで注目が集まりました。生産者で作る「与一和牛研究会」か……

データで見る 栃木県 収穫量、53年連続1位 (毎日新聞)

「いちご王国・栃木」を宣言している栃木県は53年連続してイチゴの収穫量日本一を誇る。県北部を水源にするきれいな水、冬の日照時間が長く昼夜の寒暖差が大きいことが、おいしいイチゴの栽培に適しているという。有名な「とちおとめ」、大粒の「スカイベリー」、白イチゴの「ミルキーベリー」、夏秋用……

悠仁さま、筑波大付高に入学 初の宮さま、学舎の警備強化 入校時身分証・侵入防止器具・24時間常駐 (毎日新聞)

秋篠宮家の長男悠仁さま(15)は9日、筑波大付属高(東京都文京区)に入学された。それを受けて、同校は、入校者へ身分証明書の所持を求めるほか、防犯カメラの設置など警備体制を強化しつつある。戦後、皇族が学習院以外の高校に進学したのは初めてとなる。 「学校に入る時にIDカードの提示が必要にな……