女流国際碁戦、日本代表初V 上野女流棋聖 (毎日新聞)

日本、中国、韓国、台湾の4カ国・地域の囲碁の女流棋士8人で争う「SENKO CUPワールド碁女流最強戦2022」決勝が10日、ネット対局で行われ、上野愛咲美女流棋聖(20)が盧?樺(ろぎょくか)四段(24)=台湾=に143手で黒番中押し勝ちした。上野は国際棋戦で日本代表の女流棋士として初めて優勝を飾った……

小川軽舟・選 (毎日新聞)

鶯(うぐいす)に目覚めて次の声を待つ 那須塩原市 柴田道子 <評>ウグイスの声で目が覚めた。それは夢だったのだろうか。寝床で次の声を待つのは、春が来たのを確かめるのに似ている。 三月や次の任地の内示受く 塩釜市 〓橋永喜 <評>転勤の多い職場。異動の内示はすなわち任地の内示なのだ。そこ……

森友改ざん 赤木さん妻、日本記者クラブで会見 (毎日新聞)

森友学園に関する財務省の決裁文書改ざんで自殺した近畿財務局の元職員、赤木俊夫さん(当時54歳)の妻雅子さん(51)が11日、日本記者クラブで記者会見し、改ざんを指示した佐川宣寿(のぶひさ)元国税庁長官に「夫の墓に手を合わせてほしいという思いが一番。無理なら、法廷で自分の口で何があったか……

「菌肉」は世界を救うか (毎日新聞)

日本酒やみそ造りなどに欠かせない〓菌(こうじきん)を培養して、牛肉などに代わる「肉」を作る研究が筑波大で始まった。名付けて「菌肉(きんにく)プロジェクト」。畜産分野の環境負荷が問題視され、代替肉開発に注目が集まる中、「菌肉」で世界を救うことができるか。 ●筑波大、餌を工夫 筑波大の……

米川千嘉子・選 (毎日新聞)

鳴く声は空にVの字乱れなく「流れ弾さけて」と叫ぶ夕ぐれ 盛岡市 堀米公子 <評>白鳥の北帰行が始まったのだ。例年通りの美しいV字の群れが近づいてゆくのは、ウクライナへの攻撃をやめない国。 不合格だったと言い来る孫の声もの柔らかに我をいたわる 神戸市 新井静子 <評>落胆よりは孫を案じる気……

人事 法務省 (毎日新聞)

法務省(11日) 京都地検検事正(広島地検検事正)宇川春彦▽広島地検検事正(最高検監察指導部長)瀬戸毅▽最高検監察指導部長(宇都宮地検検事正)佐藤隆文▽宇都宮地検検事正(岐阜地検検事正)保坂直樹▽岐阜地検検事正(高知地検検事正)横田希代子▽高知地検検事正(横浜地検川崎支部長)堀内伸……

特定少年報道、5紙実名 在京紙、匿名は東京のみ 「重大性」「更生」で温度差 (毎日新聞)

甲府市で2021年、夫婦が殺害され自宅が全焼した事件で、殺人や現住建造物等放火などの罪で8日に起訴された特定少年について、在京紙を中心に翌9日朝刊などの対応を調べたところ、読売、朝日、日経、産経、毎日の5紙が実名を報じたのに対し、東京は匿名とした。NHKや共同通信、地元の山梨日日新聞は実名……