男雛(おびな)より女雛(めびな)大きく描(か)く子かな 日高市 落合清子 <評>幼子の目には存在感に差があるのか。衣装や飾りを丁寧に描いているうちに大きくなってしまったか。先入観がなくていい。 入学の余所(よそ)の子みんな賢さう 横浜市 菅沼葉二 <評>我が子を案ずるゆえの親心。だれに……
篠弘・選 (毎日新聞)
春闘にストを構える声はなくあらわとなりし貧富の格差 唐津市 仁部四郎 <評>何と言ってもコロナ禍による災いが大きい。円安の時代がつづき、作者もそうした苦しみを味わったにちがいない。 権力に歯向かふものと信じしが迎合だらけのいまのマスコミ 霧島市 久野茂樹 <評>批判の衰退は、紙面にスポ……
あの時も終戦のためと核爆弾 (毎日新聞)
☆印は秀逸(仲畑貴志選) ☆あの時も終戦(おわり)のためと核爆弾 鴻巣 雷作 戦争を前後に挟むバラエティ 沼津 まさみ 副作用出たよと何故か嬉しそう 新潟 ヘムヘム 砲弾の当たらんとこにいるプーチン 和歌山 松原まつこ この瞬間きっと誰かも作句中 府中 火星人 アマゾンでケロリンの桶買えますよ ……
路上生活者襲撃、保釈の被告死亡 東京・飛び降りか (毎日新聞)
東京都渋谷区のバス停で2020年11月、路上生活をしていた大林三佐子さん(当時64歳)が頭を殴られて死亡した事件で、傷害致死罪で起訴されて保釈中だった吉田和人被告(48)=同区笹塚2=が8日午前、自宅近くの路上で死亡していたことが捜査関係者への取材で判明した。 警視庁は、近くの建物から飛び降……
解雇の金銭解決申し立て 労働者側に限定 厚労省検討会 (毎日新聞)
労働者が不当解雇された場合、職場復帰ではなく企業が金銭を支払うことで解決する制度を巡り、厚生労働省の有識者検討会が11日開かれた。法的論点を整理した報告書をまとめ、今後、労使代表がメンバーの労働政策審議会で導入の是非を本格的に議論する見通しだ。報告書では訴訟や労働審判で解雇無効が確……
酒飲み電動スケーター運転の容疑で書類送検 (毎日新聞)
酒を飲んで立ち乗り二輪車「電動キックスケーター」を運転したとして、警視庁愛宕署は11日、東京都港区に住む30代の男性会社員を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで書類送検した。捜査関係者への取材で判明した。 書類送検容疑は3月12日午前3時20分ごろ、港区浜松町の路上で、酒気を帯びた状態で……
新型コロナ オミクロン株「XE系統」感染確認 国内初、空港で (毎日新聞)
厚生労働省は11日、新型コロナウイルスのオミクロン株のうち、複数の派生型が組み合わさった「XE系統」の感染者が国内で初めて確認されたと発表した。 厚労省によると、感染が確認されたのは3月26日に米国から入国した30代女性。入国の際、成田空港の検査で陽性と判明し、国立感染症研究所のゲノム解析……
ロシア銀行幹部が資産隠しか (デイリースポーツ)
ロシア最大手ズベルバンクなど同国上位の5金融機関の最高幹部ら計8人がこの約10年間、タックスヘイブン(租税回避地)を使った取引に関与し、資産隠しをした疑いがあることが11日、国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が入手した資料「パンドラ文書」で分かった。8人はいずれもプーチン大統領に近……