2022年2月のロシアによるウクライナへの軍事侵攻について、各国が非難の声を上げている。一方中国は、他国とさりげなく足並みをずらしており、その立ち位置はなんとも微妙だ。実は中国の立ち居振る舞いの理由は、2014年のロシアによるクリミア併合から探ることができる。このため、以下、当時の筆者の分析を改めて紹介する。…
緊迫のウクライナ情勢…各国のロシア糾弾の一方で、中国が佇む「微妙な立ち位置」 – ウクライナ情勢と中国
2022年2月、世界が注視するなかロシアはウクライナへ軍事侵攻した。各国が語気を強めてロシアへの非難を表明する一方、中国は「侵攻」「侵略」といった表現を使わず、欧米による対ロシア制裁には同調していない。そこには中国の「微妙な立場」が見え隠れしており、情勢の展開如何で、中国外交がどのような対応となるか予断を許さない。元財務省官僚で中国の政治経済に精通した著者が分析し、同氏が2014年ロシアによるクリミア併合の際に、中国とロシア、ウクライナの政治経済関係についてまとめたレポートを紹介・再掲する。…
フィリピン不動産投資…狙うべき二大エリア【不動産コンサルが解説】 – 資産防衛のための投資手法研究
世界の投資家の間でも高い注目が注がれ続けているフィリピン不動産。なかでも狙うべきエリアについて、一般社団法人フィリピン・アセットコンサルティングのエグゼクティブディレクター、家村均氏が解説します。…
フィリピン株式投資の醍醐味…経済牛耳る「10大財閥」すべて買っても10万円 – 資産防衛のための投資手法研究
成長期待から注目が高まっていたフィリピン株式。コロナ禍からの回復が遅れているため、逆に「仕込み時だ」と、さらに関心が高まっています。そのようななか、最も熱い視線が送られているのが、フィリピンで大きな影響力をもつ財閥企業。どのような企業なのか、みていきましょう。…
ウクライナ侵攻で原油相場、一段高…影響大きい「フィリピン株」5大セクター – 投資すべき国No.1「フィリピン」を取り巻く最新事情
ロシアのウクライナ侵攻で、世界の株式市場がリスクオフ状態になり、株価が下落しています。さらに原油価格の高騰にも拍車をかけることになるでしょう。このような世界情勢下で、フィリピン株式市場ではどのようなセクターが影響を受けるでしょうか。一般社団法人フィリピン・アセットコンサルティングのエグゼクティブディレクターの家村均氏が解説します。…
破産法適用も黒字転換「フィリピン航空」4ヵ月で経営再建のその先 – 投資すべき国No.1「フィリピン」を取り巻く最新事情
ウクライナ問題、FRBの利上げ動向によって、世界的に株式市場は不安定な状態が続いていますが、フィリピン株式市場は、2月15日終値で7,324と、再び7,500を割り込む水準に下落しています。いまだコロナな収束の見通しが立たないなか、コロナで大きな打撃を受けた企業について、一般社団法人フィリピン・アセットコンサルティングのエグゼクティブディレクターの家村均氏がレポートします。…
中国、年末年始に浮かび上がった〈政治的に奇妙な現象〉 – 2022年の中国…「中央経済工作会議」を巡る動向
2021年年末から2022年初頭まで、中国メディア各社における習近平氏の報道は大きなばらつきを見せた。一方、習氏の国民向けの新年あいさつから、毎年言及していた「改革開放」が消えるなど、様々な憶測を呼ぶ動きが散見される。これらの断片的・表層的な動向から、中国の政治経済の水面下の動きを推察する。…
世界からの資金流入が期待される「フィリピン株式市場」注目企業3選 – 投資すべき国No.1「フィリピン」を取り巻く最新事情
世界的に株価が少し落ち着きを取り戻す中、フィリピン株式総合指数PSEIは、2/9の終値で7500の節目を超えてきました。材料や動きが出ている銘柄やセクターについて、一般社団法人フィリピン・アセットコンサルティングのエグゼクティブディレクターの家村均氏がレポートします。…
中国「中央経済工作会議」から、2022年の政治経済動向を探る – 2022年の中国…「中央経済工作会議」を巡る動向
中国が毎年末に開催する中央経済工作会議は翌年の経済運営の基本方針を討議し、経済面では中国内外で最も注目されている会議だ。2021年12月に開催された同会議前後の動きから、当局の中国経済に対する現状認識と政治動向に関する様々な手がかりを探る。…
GDP政府目標上回る…景気回復に期待感「フィリピン」の現在地 – 投資すべき国No.1「フィリピン」を取り巻く最新事情
欧米株価市場のような最高値更新レベルまで回復が見られなかったフィリピン。そのため世界とは少々違った動きをみせていました。そのようななか各種経済指標は予想を上回り、期待感が膨らんでいます。一般社団法人フィリピン・アセットコンサルティングのエグゼクティブディレクターの家村均氏のレポートです。…