軍艦の砲や機銃はなぜ少なくなったの? 時代が下るほど甲板上がスッキリしてきたワケ

大戦中の軍艦といえば多連装砲やハリネズミのように空へ向けられた対空砲など、その喫水線上はなにかとゴテゴテした印象ですが、現在のものはこれらに比べずいぶんとスッキリした印象です。その変遷を見ていきます。

「日本軍が上陸してくるぞ!」スピルバーグ作品の元ネタにもなった米本土パニック事件の顛末

太平洋戦争の初頭、ハワイ真珠湾攻撃を成功させ勢いに乗った日本は、アメリカ沿岸に潜水艦を派遣し、西海岸を何度も攻撃しました。そこで起こった一連の出来事は時を経てスピルバーグ監督の映画にもなっています。

「ゼロ戦」が初飛行-1939.4.1 卓越した運動性能と航続距離 戦後はエアレースで飛行も

1939年の今日、「零戦」こと旧日本海軍の零式艦上戦闘機が初飛行しました。軽量で航続距離が長く高い格闘性能を持った機体は初戦、大空の覇者でもありました。しかし連合国軍も負けじと高性能な戦闘機を開発していきます。

主砲6基12門! 戦艦「山城」竣工-1917.3.31 航空機の試験やお召艦の栄誉にも

建造当初は世界最大だった旧日本海軍の戦艦「山城」が1917年の今日、竣工しました。目玉は6基12門の主砲。しかし、その威力を存分に発揮する機会は訪れませんでした。なお戦前、特設した滑走台を用いた航空機発艦の試験を行っています。

一度は廃艦の危機に… 空母「加賀」竣工-1928.3.31 生まれは戦艦、名残は名称に

旧日本海軍の空母「加賀」が1928年の今日、竣工しました。戦艦として進水するも、後に空母に改装された経緯があります。その証拠が名称。ただ空母になった後も、艦載機の運用を巡り試行錯誤が続けられました。

太平洋戦争の快進撃支えた「民間船」 高速貨物船ニューヨーク・ライナーたちの悲劇

太平洋戦争中、数多くが軍にチャーターされた民間船舶。そのなかでも大型高速の「ニューヨーク・ライナー」と呼ばれた貨物船は、上陸作戦には欠かせないものでした。それらの船が果たした役割と戦争への影響を探ります。

ハイブリッドは他にもあるけど……今プリウスを選ぶのはアリ!? やっぱりプリウスは不滅のクルマだった

今あえてプリウスを選ぶのはアリ!? プリウスはやっぱり唯一無二のハイブリッドカーだった

 ハイブリッドカーといえばトヨタ プリウスを思い浮かべる人が圧倒的なはず。だが、今やコンパクトカーからミニバン、さらにはSUVに至るまでハイブリッドをラインナップするモデルがほとんどである。そんな今、あえてプリウスを選ぶ理由はあるのか!? …

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花小金井駅の「花」って何? 実は西武の名称戦略、いまも幅広ホームに名残あり

駅名には東西南北や「新」、旧国名を冠するものがあります。「小金井」もそうで、西武多摩川線の新小金井、JR中央線の武蔵小金井などがありますが、西武新宿線には「花小金井」が存在します。「花」の意味は何でしょうか。