<表層深層> 化学兵器使用 懸念消えず 中東の被害者「恐怖狙い」 (山陰中央新聞)

ウクライナに侵攻したロシアが戦局の打開を狙って、化学兵器を使うとの懸念が消えない。化学兵器で多数が殺傷された中東のイラクやシリアなどでは、家族や隣人を亡くし後遺症に苦しむ被害者の間で「ロシアが… 残り1197文字(全文:1294文字)…

ロ軍侵攻 保有論後押し 公明慎重、立民は拙速批判 (山陰中央新聞)

自民党が「国家安全保障戦略」の改定に向け、敵基地攻撃能力の保有を政府に提言する方向となった。ロシア軍のウクライナ侵攻や中国、北朝鮮の軍備増強で高まる緊張が保有論を後押しする。だが連立を組む公明… 残り1005文字(全文:1102文字)…

瀬戸内の離島 ロボが観光案内、NTT西日本が実験 (日本経済新聞)

NTT西日本などが現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」(14日開幕)の期間中に、会場の男木島(高松市)で小型ロボットを使った観光案内の実証試験を計画している。離島に光回線が敷設され、超高速大容量の通信網が本格的に利用できるようになった。小型ロボを遠隔操作し、離島での新たな観光案内の仕……

自民調査会 敵基地攻撃力保有で一致 専守防衛変更求める声も 安保戦略改定へ月内提言 (山陰中央新聞)

自民党安全保障調査会は11日、政府の外交・安保政策の長期指針「国家安全保障戦略」など3文書改定に向け、相手領域内でミサイル発射を阻止する「敵基地攻撃能力」の保有を求める意見で一致した。異論はな… 残り590文字(全文:687文字)…

胎児期に鎖骨の成長減速、難産のリスク回避か 京大発表、人類進化の過程一端 (京都新聞)

ヒトの肩の成長パターン ヒトの肩の成長スピードは胎児期に減速し、出生後に一転して加速することが分かった、と京都大のグループが発表した。成長した肩が産道に引っかかるリスクを緩和するヒト特有のメカニズムとみられ、人類が進化する過程の解明につながる可能性がある。米科学アカデミー紀要に掲……

島根県議会 再稼働容認へ 2号機 あすにも特別委採決 自民2会派賛成 (山陰中央新聞)

中国電力島根原発2号機(松江市鹿島町片句)の再稼働を島根県議会が事実上容認することが11日、関係者への取材で分かった。過半数を占める自民党系2会派が賛成する見通しで、13日にも島根原子力発電所… 残り431文字(全文:528文字)…