信州「高遠駅」無人化 70年前から鉄道なくても“駅” 背景にあった鉄道計画とは

長野県南信地方にある「高遠駅」の窓口が閉鎖し、無人化されます。といっても鉄道駅ではなく、バスの拠点としての「自動車駅」です。その裏には鉄道の敷設へ向け人々が汗を流した歴史があり、それが国鉄バス路線の開設へとつながりました。

特急タンゴ・エクスプローラーの今 走れば話題のレア車 3セクきっての豪華列車だった

「現役だけど定期運用を持たない車両」――京都丹後鉄道のKTR001形気動車は、かつての北近畿タンゴ鉄道の看板特急「タンゴ・エクスプローラー」として誕生しました。しかし現在は運行自体が話題になる超レア車両です。

昭和の「特急専用3等車」今もフツーに乗れる 座り心地は? 大井川鐡道スハフ43形

進行方向に向けた2+2列座席――現行のJR特急では一般的な配置ですが、その原初の姿を感じられる車両が大井川鐵道にあります。日本最初の「特急専用3等車」の流れを組む、スハフ43形です。