欧州やアジアでは、オミクロン株の系統株「BA.2」により新型コロナウイルスが再拡大しています。「ステルスオミクロン株」とも呼ばれ、現在の主流株以上に感染力が強いとされる「BA.2」は今後、どれだけ拡大するのでしょうか。感染状況に欧州との相関関係が見られるアメリカと、4月中には検出割合がほぼ100%「BA.2」になると予測される日本、この2ヵ国への影響を考えます。…
恐ろしい…近年増えている「お酒を飲まない人」の「脂肪肝」【医師が解説】 – その放置が死を招く!?「脂肪肝」の怖さと正しい対処法
「脂肪肝」というと、少し前まではお酒が好きな人の病気と思われていました。しかし、お酒を飲まないからといって油断してはいけません。脂肪肝は酒飲みでなくとも発症リスクがあり、長年放置すれば深刻な肝臓病にまで進行することがわかってきたのです。知られざる「脂肪肝」の恐ろしさについて、みなと芝クリニック院長・川本徹医師が解説します。…
ただの疲れか「睡眠時無呼吸症候群」か…「8つ」のサインとチェックリスト【専門医が解説】 – 現役医師が解説!様々な「カラダの不調」への対処法
家族に「いびきがひどい」、「寝ているとき、苦しそう」と指摘されたことはありませんか? 「日中、ひどい眠気に襲われて耐えられない」という人もいるかもしれません。心当たりがある人は睡眠時無呼吸症候群の可能性があり、ひどい場合は心房細動など重篤な病気につながることがあります。一体、睡眠時無呼吸症候群とはなんでしょうか。東京ハートリズムクリニックの桑原大志院長がわかりやすく解説します。…
もはや国民病の「高血圧」、実は「心不全」を起こす爆弾だった【専門医が解説】 – 心不全に負けない完全治療マニュアル
「心不全」は、日本人の死因第2位の「心疾患(高血圧性を除く)」のうち最も死亡率が高い病気です。心不全の原因やきっかけはさまざまですが、特に注意したいのが「高血圧」。なぜ、高血圧が心不全につながるのでしょうか? 心疾患・心臓リハビリの専門医大堀克己氏が解説します。…
「認知症」と「老化によるもの忘れ」…決定的違い4つ【専門医が解説】 – 専門医が徹底解説!「隠れ認知症」の早期発見・早期ケア
認知症の重症化を防ぐには、疑いが出てきたら早期診断・早期ケアを受けることが重要です。しかし、認知症は歳を重ねるごとに発症リスクが高くなっていく一方で、患者自身も家族も「ただの老化だろう」と思い込んでしまい、発見が遅れるケースが珍しくありません。そこで今回は、認知症の専門医・旭俊臣医師が「老化によるもの忘れ」と「認知症によるもの忘れ」の違いについて解説します。…
日常の「当たり前」を奪う…股関節異常「14のサイン」と「5分の予防」【専門医が解説】 – 現役医師が解説!様々な「カラダの不調」への対処法
意外と感じている人が多い股関節の違和感。「屈めない」「靴下が履けない」「正座ができない」などの自覚がある場合はかなり症状が進行している証拠です。「予防のためにも、症状改善のためにも効果的なのはストレッチ」だと、世田谷人工関節・脊椎クリニックの塗山正宏氏はいいます。本記事では、たった5分間で股関節の動きがびっくりするほど滑らかになる簡単なストレッチを、塗山氏がわかりやすく解説します。…
コロナ禍の認知症…多くの専門医が「症状悪化が認められた」と回答【医師が解説】 – 専門医が徹底解説!「隠れ認知症」の早期発見・早期ケア
日本認知症学会は、新型コロナの流行による認知症の医療や介護等のさまざまな面での影響についての把握を目的とし、認知症学会専門医を対象に2020年5月にアンケート調査を実施しています。それによると認知症患者の症状悪化について、「多く認める」とした回答が8%、「少数認める」が32%で、「認めない」は23%でした。なぜコロナ禍が、認知症患者にとって症状悪化をもたらす大きな要因となってしまったのか? 認知症の専門医・旭俊臣医師が解説します。…
10~19歳の2人に1人が発症…今日からできる「家庭での花粉症対策」【医師が解説】 – 現役医師が解説!様々な「カラダの不調」への対処法
あたたかくなり、スギ花粉の最盛期を迎えていますが、これからの時期はスギ花粉に加えて黄砂やヒノキ花粉も飛散します。大人でも辛い花粉症……子供の発症を抑えるにはどのような対策が有効でしょうか。京都きづ川病院/きづ川クリニックの米田真紀子氏が、「子供の花粉症」の症状と対策について解説します。…
花粉症などが急増…「免疫系の病気になる人、ならない人」の“意外な差”が分かってきた【医師が解説】 – 自己治癒力を高めるための機能性医学
最近、テレビCMなどで「腸内フローラ」という言葉をよく聞くようになりました。しかし腸内フローラとは一体何か、どのような役割を果たすのかまでご存じの方はそう多くないでしょう。腸内フローラとは、腸内に存在する細菌叢(人体の内側や外側にいるあらゆる微生物の集合体)のことで、別な用語で「マイクロバイオータ」と言います。腸内のマイクロバイオータは、最新の研究により、肝臓や腎臓に匹敵するくらいの「重要な臓器」の一つであると捉えられるようになってきました。具体的に、私たちの健康にどれほど重要な役割を果たしている…
「コロナ感染しにくい歯科医院」の決定的特徴【歯科医が解説】 – 現役医師が解説!様々な「カラダの不調」への対処法
サッカー通りみなみデンタルオフィス院長・橋村威慶医師は、コロナ禍であっても、歯科医院へ定期的に通うことをおすすめしています。なぜなら受診して感染するよりも、歯科治療を受けないでウイルス感染やその他の病気を発症するほうが確率としては高く、またQOL(生活の質)の低下にも繋がりかねないからです。とはいえ、数ある歯科医院の中から受診先を決めるのは容易ではありません。そこで今回は「コロナ対策」に着目し、医院選びのコツを伺いました。歯科医の目線から見た「良い歯科医院」とは?…