国際社会で孤立進むロシア (東亜日報)

ウクライナのブチャなどでロシア軍が民間人を虐殺したことを受け、国際的な怒りの声が高まっており、ロシアが経済分野以外の国際舞台でも事実上孤立しつつある。ロシアは、国連常任理事国の中で初めて国連人権理事会を脱退した。米国と欧州連合(EU)は連日、対ロシア制裁を強めている。ロシア産の石炭……

新春の祈り (東亜日報)

この作品は「春」に「祈り」を足した作品だ。祈りが登場するからといって、必ずしもキリスト教を思い浮かべる必要はない。祈りは皆のものであり、万古のものだ。仏教徒だった詩人の韓龍雲(ハン・ヨンウン)も、よく祈ったりした。1926年に韓龍雲の詩「貴方の沈黙」について、朱耀翰(チュ・ヨハン)は……

駐韓米大使指名者「北朝鮮はならず者政権、CVIDを堅持しなければ」 (東亜日報)

駐韓米大使に指名されたフィリップ・ゴールドバーグ氏(写真)は7日(現地時間)、北朝鮮を「ならず者政権(rogue regime)」と規定し、「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化(CVID)は断固として堅持していかなければならない」と述べた。核の脅威を強める北朝鮮に対して、バイデン米政権が強硬対応……

「国民の力」の新院内代表に権性東議員「大統領に言うべきことは言う」 (東亜日報)

尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権の初の院内司令塔に、国民の力の権性東(クォン・ソンドン)議員(4回当選・江原道江陵・写真)が選ばれた。権院内代表は8日午前、国会で開かれた議員総会で102票のうち81票を獲得し、21票にとどまった?海珍(チョ・ヘジン)議員(3回当選・慶尚南道密陽・宜寧・咸安・昌……

コロナ担当病床を縮小、選別診療所の迅速抗原検査も中止 (東亜日報)

新型コロナが落ち着きを見せる中、政府では「ポストオミクロン」対策を相次いで打ち出している。非常体制で運営されていたコロナ向け病床を段階的に減らし、生活治療センターと選別診療所の運営も縮小することにした。 中央災難安全対策本部(中対本)は8日、18日から段階的に新型コロナの重症病床7000……

国連人権機構からロシア脱退、プーチンへの断罪が始まる (東亜日報)

ウクライナで民間人を虐殺したロシアが、国連人権理事会を脱退した。国連総会の緊急特別会合が7日に開かれ、ロシアの人権理事会の理事国としての資格を停止する決議案が賛成93、反対24、棄権58で採択された。ロシア軍の醜悪な蛮行が招いた世界的な怒りの結果だ。国連人権理事会の理事国の資格が停止さ……

尹錫悦次期大統領にとって「核心関係者」は得だろうか、毒だろうか (ハンギョレ)

[ハンギョレS]来週の質問 2020年、未来統合党(当時)のチャン・ジェウォン議員(右から)、ウォン・ヒリョン前済州道知事、クォン・ソンドン無所属議員が国会で並んで国民儀礼を行っている/聯合ニュース 早ければ10日に新政権初の内閣発表を控え、大統領職引継ぎ委員会の関係者は「予想を大きく外れ……

次期統一部長官に尹氏側近の権寧世氏が有力 (東亜日報)

尹錫悦(ユン・ソクヨル)政府の初の統一部長官に政権引き継ぎ委員会副委員長を務める保守系最大野党「国民の力」の権寧世(クォン・ヨンセ)議員が有力視されている。廃止が議論された統一部に、尹次期大統領の最側近である権氏が任命されるのは、新たな南北関係を構築するという尹氏の意向によるもの……

米国で初の黒人女性最高裁判事、233年の人種の壁を破る (東亜日報)

「賛成53票、反対47票で承認されました」 7日(現地時間)、米ワシントンの連邦議会議事堂。米議会上院議長のハリス副大統領が、連邦最高裁判所判事に指名されたケタンジ・ブラウン・ジャクソン氏(51)に対する承認投票の結果を発表すると、民主党議員は一斉に立ち上がって歓呼し、拍手した。抱き合っ……