「首都防空戦」解明につながる? 木更津沖で見つかったB-29の残骸 撃墜したのは誰か

2020年に東京湾から引き揚げられた大きな金属製の物体とタイヤ。様々な憶測を呼ぶなか、太平洋戦争中に墜落したアメリカのB-29爆撃機の遺物だと判明しました。さらに、新たな保管先に移送される際、詳細判別につながる新発見もありました。

奇抜すぎる「軍艦の迷彩」何のため? 大戦中のシマシマ 幾何学模様…陸とは発想が違う

二度の世界大戦で、軍艦や輸送船は潜水艦の魚雷をかわすため、船体に奇抜な迷彩塗装を施していました。周囲の風景に溶け込ませる陸上兵器の迷彩とは、そもそも発想が異なる当時の軍艦の迷彩を紹介します。

日米戦艦対決「大和」対「アイオワ」世界“最強”戦艦の軍配は?

兵器に関する話題の定番は「最強」論争。もちろん戦艦の分野でも定番の話題です。ここでは、世界最大の主砲を備えた日本の大和型と、世界最速で高性能なレーダーを搭載したアメリカのアイオワ級のどちらが最強か考えてみました。

海外軍事作戦に米が通す「スジ」 ISIS指導者を米特殊部隊が急襲 その根拠はどこに?

米軍特殊部隊がどこぞの国に潜入しテロリストと戦う、というのは、映画など創作物だけのお話ではありません。とはいえそうした軍事作戦を展開することは、どういう理屈で可能になっているのでしょうか。その根拠などを解説します。

地中海に米仏伊の空母3隻集結 他のNATO諸国艦も ロシアも同海域で大規模演習へ

アメリカ海軍が地中海でフランスやイタリアと共同演習を実施しました。ただそこにはスペインやノルウェーといったNATO各国の姿も。さらにはロシアも同じく地中海で大規模演習を行う予定です。

潜水艦はいかにして「ミサイルのデパート」になったか 脇役から最重要兵器への超絶進化

第2次世界大戦が終わるまでの潜水艦は、魚雷や大砲で輸送船を沈めるのが役割でした。しかし戦後、アメリカと旧ソ連は潜水艦にミサイルを搭載したことで、今日では海軍で最も重要な軍艦にまで昇華しています。

「煙突と艦橋が邪魔」「飛行甲板増やせ」空母はいかにして完成されたか 無理ゲーに挑んだ各国

約100年前に誕生した空母は、いまや世界の海軍における主力艦艇になっています。しかし、航空機を軍艦に載せるための技術開発は困難を極めました。空母誕生の時代にしのぎを削った日米英の試行錯誤を振り返ります。

オトコの作業着です!「セーラー服」200年経ってもなお健在 女性のイメージついたワケは?

帆船時代には決まったスタイルがなかった海軍の制服が、やがてイギリスで「セーラー服」に統一され、これが各国でも採用されていきました。その一方で、このセーラー服がどのようにして民間に広まったかひもときます。