大伴家持によって万葉集最後の歌が詠まれた旧正月(2月1日)を前に、鳥取市国府町町屋の因幡万葉歴史館で30日、「万葉茶会」が開かれた。訪れた約20人が、抹茶や茶菓子の振る舞いを受けながら、尺八の美しい音色に聞き入るなどし、新春気分を味わった。