<p>リーミュ第5弾『デッドロックド・デリヴァリーズ』初日公演より公式レポ到着! | アニメイトタイムズ</p><p>#リーミュ 第5弾『デッドロックド・デリヴァリーズ』初日公演より公式レポ到着! 声優の #浪川大輔 さん・ #関智一 さん・ #白井悠介 さん・ #中島ヨシキ さんが、観客の選択で物語が決まる予測不能な朗読劇を熱演 #デッドロックド2</p><p>【アニメイトタイムズ】本日1月30日(日)、新感覚朗読劇プロジェクト「READING MUSEUM(通称:リーミュ)」第5弾となる、『デッドロックド・デリヴァリーズ~百万探偵都市の殺人宅配(マーダー・オーダー)~』の初日公演が開催されました。今回、浪川大輔さん・関智一さん・白井悠介さん・…</p><p>『デッドロックド・デリヴァリーズ~百万探偵都市の殺人宅配(マーダー・オーダー)~』初日公演(昼の部)より公式レポート到着! 本日1月30日開催された「デッドロックド・ディティクティヴズ~百万探偵都市の史上最悪密室~」は、昨年5月に上演され新感覚朗読劇として話題を呼んだREADING MUSEU第3弾「デッドロックド・ディティクティヴズ~百万探偵都市の史上最悪密室~」の続編。 今回も新キャストとして浪川大輔、関智一、白井悠介、中島ヨシキら豪華声優陣が集結した。 本作の魅力は何といっても、公演中に「投票アンケート」が実施され、最も票を得たルートで展開されるという仕掛け。住人の全員が“探偵”であり“悪党”である異端の街、“探偵特区“に住む4人の探偵がある部屋に閉じ込められたところから、今回もまた物語は幕を開けました。 重厚感のある鉄骨で囲まれた四角形の空間と、細長いスクリーンで構成されたステージセット。心地良いBGMと共にキャストが入場し、観客はデッドロックドの世界に浸り始める。登場したのは、マンションへピザを配達にやってきた浪川演じるちゃらんぽらんな若き底辺探偵・シゲムラ。 ▲浪川大輔さん 同じくデリバリーの宅配で訪れた白井演じる若き底辺探偵・ノロ、関演じる高名なベテラン悪徳探偵・サッサ、中島演じる貴公子然の話し方をする中堅探偵・クロス。 偶然居合わせた4人は死体のある部屋へ閉じ込められてしまう。 中島から順に探偵としての力をアピールする中、特にハイテンションだったのが白井演じるノロ。どこか狂気じみた白井の演技にベテラン声優の浪川は思わずたじろぎ、戸惑ってしまう。その様子を横目にドンと構える存在感抜群の関という構図に、観客から拍手が沸き起こっていた。 ▲白井悠介さん 閉じ込められた4人は死体の謎を解き、この部屋と思しき場所から脱出するため、部屋の中で捜査を始めることに。力を合わせてスムーズに解決できると思いきや、観客の投票結果によってノロが死亡してしまうという誰も予想できない展開に。 「陰キャをキレさしたら怖いんだぞォオ!」と雄叫びをあげながらフェードアウトした白井の迫力ある演技に目が離せなかった。 言動が丁寧でも心の脆さと不安定さを醸し出していた中島、強キャラ感を漂わせながらも際どい発言を真顔で連発する関、唯一、前作から引き続いて登場したシゲムラのキャラクターを踏襲しながらも、新しい一面を、引き出していた浪川。 そして、物語は白井のナレーションによって新たな展開を見せる。 照明によって雰囲気がガラリと変わり、物語はノロが生きていた世界線へ。そこで、浪川が観客によって決められたドシモネタ対抗で男子高校生のようなノリでシモネタを披露したり、それに対抗してテンポが良くシモネタを挟む関のやり取りにクスリとする場面も。 ▲関智一さん 思うように謎が解けない状況に苛立ちを覚える4人は、それぞれの探偵スキルを疑い始めてしまう。様子を窺いながら出方を見極める浪川、白井、関、中島の演技に息を呑んで見守る観客。 死んでも生き残る探偵スキルを持っているシゲムラ、密室から抜け出せる探偵スキルがあるノロ、探偵力を飛躍的に増幅する代わりに発言が下劣になるサッサ。</p>