僕という破片だらけの床あるくときは土足を推奨します 神戸市 空岡邦昂 <評>自己を平面化した。斬新なメタファーである。壊された部屋を想像する。危険な場所だ。土足を推奨するのは警告だろう。退職が決まった夜に持っていた詩集を全てバスタブで燃やす 東京 嶋村純 <評>現実の生活が危うい夜であ…
僕という破片だらけの床あるくときは土足を推奨します 神戸市 空岡邦昂 <評>自己を平面化した。斬新なメタファーである。壊された部屋を想像する。危険な場所だ。土足を推奨するのは警告だろう。退職が決まった夜に持っていた詩集を全てバスタブで燃やす 東京 嶋村純 <評>現実の生活が危うい夜であ…