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初めてペースメーカーを務めて競技場手前まで先頭集団を引っ張った神野大地(セルソースアスリート)は、大会新記録で優勝した松田の走りに刺激を受けた。30キロを過ぎ、苦しくなるタイミングでの松田が見せた粘りの走りに「ズルズルいかず、最後もう一回キツい中でペースを上げることもできていた。気…