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<p>ガソリン高、税軽減も視野 経産相、価格抑制の追加策</p><p>ガソリン高、税軽減も視野 経産相、価格抑制の追加策 ガソリン価格が高値圏で推移した場合に、ガソリン税の軽減も視野に追加対策を検討する可能性を示唆した。</p><p>萩生田光一経済産業相は30日、フジテレビの番組に出演し、ガソリン価格が高値圏で推移した場合に、ガソリン税の軽減も視野に追加対策を検討する可能性を示唆した。萩生…</p><p>萩生田光一経済産業相は30日、フジテレビの番組に出演し、ガソリン価格が高値圏で推移した場合に、ガソリン税の軽減も視野に追加対策を検討する可能性を示唆した。萩生田氏はガソリン税の一部を軽減する「トリガー条項」に関し「有効的に使えるなら、使うことは常に考えていかなければいけない」と話した。 トリガー条項は、ガソリン価格が3カ月続けて1リットル当たり160円を超えた場合に、ガソリン税の一部を軽減する措置。旧民主党政権時代に設けられたが、東日本大震災後、復興財源の確保のため凍結されている。政府はこれまで、急激な価格変動による混乱回避や税収への影響などを理由に、凍結解除に慎重な姿勢を示していた。 萩生田氏は原油価格について、ウクライナ情勢の緊迫化など事態が変化すれば「春を迎えたら、だんだん下がっていくだろうという安易な推測ができなくなってくる」と指摘した。</p>