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町の書店に未来はないのだろうか。平成8年をピークに、紙の出版物の市場は右肩下がりを続けている。書店の数も、12年の約2万1000軒が20年後にはほぼ半分になった。アマゾンの台頭、電子書籍の普及などさまざまな要因があるのだろう。本書はそんな逆風のなかでも、信念と工夫と忍耐を持って挑めば、道が…