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まき割りに励む夫婦、廃材の台を挟んで卓球に興じる子ども――。古河市のブティック経営、鈴木路雄さん(85)が、1956年ごろに撮影した写真を集めた「セピア色の昭和時代」を、国書刊行会(東京)から出版した。古河の街角の情景を中心に、市民の生き生きとした暮らしぶりや当時の世相を伝えている。【…