<p>『ポケモン レジェンズ アルセウス』では、いつでも見られる「タイプ相性表」が存在するとして注目される。最近意外になかった機能 – AUTOMATON</p><p>【ニュース】『ポケモン レジェンズ アルセウス』では、いつでも見られる「タイプ相性表」が存在するとして注目される。最近意外になかった機能</p><p>『ポケモン レジェンズ アルセウス』にて、ある小さな新機能が注目を集めているようだ。『ポケモン レジェンズ アルセウス』ではポケモンのタイプごとに、どのわざの相性がいいか/悪いかの一覧表がゲーム内で確認できるようになったのだ。</p><p>Pokémon LEGENDS アルセウス（ポケモン レジェンズ アルセウス） 』にて、ある小さな新機能が注目を集めているようだ。それは、「タイプごとの相性一覧」について。ポケモンのタイプごとに、どのわざの相性がいいか/悪いかの一覧表がゲーム内で確認できるようになったのだ。 Togetter などでユーザー反応がまとめられている。 ポケモンのわざには、それぞれタイプが設定されている。「かえんほうしゃ」ならほのおわざ、「みずてっぽう」ならみずわざ、といった具合だ。それぞれのわざのタイプは、相手のポケモンのタイプによって威力が変化。ほのおタイプはくさタイプに強いため、モクローに対してかえんほうしゃは「バツグン」の倍加ダメージを発揮。一方、みずわざはくさタイプに弱いため、モクローに対するみずでっぽうは「いまひとつ」と威力が落ちてしまうといった次第。 そして、最新作『ポケモン レジェンズ アルセウス』におけるタイプは、18種類が登場。単純計算で324種類のわざ・タイプの組み合わせがあり、複数タイプをもつポケモンとの組み合わせを考えればさらに考慮すべきパターンは多くなる。そのため、どのタイプのわざが、どのタイプのポケモンに効果を発揮するかを把握しておくことは必須事項だ。そして、そうしたときに役立つタイプごとの早見表が、『ポケモン レジェンズ アルセウス』のゲーム内で確認できるようになったわけだ。 ここまで聞いて、「これまでにはなかったっけ？」と首を傾げた読者もおられよう。数少ない例としては、NINTENDO64の『ポケモンスタジアム金銀』には「資料室」なるモードが存在。タイプ別相性一覧などを確認できるようになっていた。ただし本流のシリーズにおいては、ゲーム内で確認できる早見表のようなものは存在せず。多くのプレイヤーが自身の経験、あるいは攻略本などを参照しながらタイプ相性を把握していたのである。 そもそも、初代ポケモンにおいては、タイプは全部で15種類しかなかった。それが、第二世代『ポケットモンスター 金・銀』においては「あく」「はがね」の二種類のタイプが追加。またこおりタイプのわざが、ほのおタイプに対して「いまひとつ」の効果になるなど、タイプごとの相性も複数変化している。 さらに第六世代『ポケットモンスター X・Y』にいたっては新タイプ「フェアリー」が追加。あくタイプやドラゴンタイプの天敵が増えるなど、さらに状況は複雑化している。わざについても、「てんしのキッス」がノーマルからフェアリーに変更されるなど、わざごとにタイプの変更がおこなわれる例が相次いだ。タイプ相性は、第一世代から最新作に至るまで本作を追ってきたプレイヤーでないと、把握しきることが難しい状態が続いていたのだ。 もちろん、『ポケットモンスター』公式側でも、こうしたタイプ相性把握のサポートをしてこなかったわけではない。公式サイトなどにおいても、オフィシャルな相性表が記載された例はこれまでにも何件か見られる（</p>