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<p>ボッティチェリのキリスト画、約52億円で落札される 米競売 – ライブドアニュース</p><p>【巨匠】ボッティチェリのキリスト画、52億円で落札 米サザビーズ イタリア・ルネサンスの巨匠で、『ヴィーナスの誕生』などで知られる。今回は晩年である1500年代初頭に描いた『悲しみの人』が出品され、3人が電話で入札合戦を行った。</p><p>【AFP=時事】イタリア・ルネサンスの巨匠サンドロ・ボッティチェリ(Sandro Botticelli)がイエス・キリスト(Jesus Christ)を描いた希少な作品が27日、米競売大手サザビーズ(Sotheby's)によるニューヨークでの</p><p>オークションで約4500万ドル(約52億円)で落札された。 ボッティチェリ作品の大半は美術館が所蔵しており、個人収集家に所有されている数は少ないとはいえ、1年前にも別の絵画が過去最高の9200万ドル(約106億円)で落札されている。 今回出品されたのは、ボッティチェリが晩年、1500年代初頭に描いた「悲しみの人(The Man of Sorrows)」。3人が電話で7分間の入札合戦を行い、最終的に3930万ドル(約45億円)で落札された。手数料などを合わせると、総額は4541万ドル(約52億5000万円)に上る。 新型コロナウイルスの世界的大流行の影響で、2020年に低調だったアート市場は、翌21年には活況となり、競売各社もその恩恵を受けた。サザビーズは同年、73億ドル(約8400億円)を売り上げ、過去最高を記録した。 【翻訳編集】AFPBB News ■関連記事 ・所在不明の史上最高額絵画、サウジ皇太子のヨットに? ・「最もわいせつ」な絵画、ついにモデル判明 クールベ作「世界の起源」 ・老婦人が教会のキリスト絵を修復したら…まるでサルに</p>