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<p>『ザ・バットマン』主演ロバート・パティンソン単独インタビュー ─ トム・ホランドと食事に行って「バットマンとスパイダーマンだね」と盛り上がる | THE RIVER</p><p>『#ザ・バットマン』#ロバート・パティンソン に単独インタビュー! 🦇 #トム・ホランド と「#バットマン と #スパイダーマン だね」って盛り上がった話 🦇 #クリスチャン・ベール とトイレで会った話 🦇 #エイリアン みたいな動きを目指した話 お宝エピソードだらけでした</p><p>クリスチャン・ベールとトイレで会った?</p><p>しました!実は僕たち、ロンドンで地元が結構近いんですよ。ある日一緒に夜ご飯食べに行ったことがあって、彼とはそこで初めてちゃんとお話ししたんですけど。2人で「バットマンとスパイダーマンが一緒にいるなんて凄いよねー」って話で盛り上がった(笑)。地元が近い同士、まさかこんなことが現実になるなんて信じられないよねって。めちゃくちゃ不思議な状況でしたが、すごく満たされましたね。 ──最高ですね……!バットマン役は今後も演じ続けたいですか? (軽やかに)はい、是非とも。マットが描くストーリーも大好きです。映画の中で、キャラクターたちが行き着くところも好きですね。いかようにも展開していけると思います。まさにキャラクターの再発明という感じで、本当に今までとは全く違う世界観が描かれます。2作目で彼が何をするのか、すごく興味がありますね。 ──本作でのバットマンは、怒りのために戦っているように見えます。でも、怒りを原動力に戦い続けるのは、莫大なエネルギーが必要になってくるように思います。 その通りですね。何か敵となる存在がいると、そこからエネルギーが得られる。すっごく不健全ですけどね(笑)。結局そういうエネルギーは、闇のエネルギーに変わってしまって、やがて自分をも傷つけることになってしまう。でも、ブルースはこれまで20年もの痛みを蓄積していて、それが今度は周りに放たれることになるんでしょう。 ブルースにとって、バットマンになるということは、いろいろな意味で奇妙なセラピーのようなもの。そして、それに依存してしまっているんです。おそらく彼にとっての最大の恐怖は、マスクを剥がされ、バットマンはブルース・ウェインであるという事実が知られてしまうことでしょう。それは彼にとって死同然です。彼はバットマンとして、そうして戦ってきたんです。 それで、莫大なエネルギーが必要というのは、その通りです。でも、彼も(敵の存在から)莫大なエネルギーを受けてもいるわけですね。 © 2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. ──予告編で、ギャングみたいな集団に「何様のつもりだ」と言われて、バットマンが「復讐だ」と言いますよね。「正義だ」とは言わなかった。 あの当時の彼は、自分のことを「正義」だとは考えていなかったからです。本編で、この時点でのバットマンは、「この街は変われる」とすら考えていなかったと思う。街は絶え間ない腐敗の最中にあると思っていたんです。だから、彼のやっていることは「目には目を」の制裁でしかなくて。誰かが悪をなせば、自分もその者に悪をなす、という。それが彼なりの正義だったわけですが、真の正義とは全く違いますよね。だから復讐なんです。そして復讐とは、得てして感情的なものに由来するわけですね。 ──これまでのバットマン俳優は、バットマン姿の時は低い声で喋りますね。(クリスチャン・ベール版のモノマネをしながら)“I’m not wearing hockey pads”って(笑)。あなたのバットマンも、声を変えていますか? あのスーツを着ると、どうしても低い声で喋りたくなっちゃうんですよ!(笑)ただ、先に演じられた他の俳優さんたちと同じような声色にはしたくなくて。他の役者さんたちのものほど大袈裟ではないですが、間違いなく声は変えました。それは……(モノマネにつられたように一瞬低い声で喋りかけて、すぐに笑ってごまかす)。あぁ、練習しないと。今はできないです(笑)。 © 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC DC映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は2022年3月11日(金)に全国公開。 ▼ ザ・バットマンの記事</p>