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<p>『MFゴースト』アニメ化記念 総額2億円 世界のスポーツカー8台が音声収録のためJARIテストコースに大集結!【VOL.1】 – 自動車情報誌「ベストカー」</p><p>MFゴーストの2023年TVアニメ化が決定! アニメ化にあたり、よりリアルさを求めて音声収録を敢行! 本物のスポーツカー7台がJARIテストコースに大集結! そこでベストカーweb編集部が同行取材し、実車のインプレションを紹介! 第1回目はGT-R NISMOとポルシェ911GT3!</p><p>MFゴーストの2023年TVアニメ化が決定! アニメ化にあたり、よりリアルさを求めて音声収録を敢行! 本物のスポーツカー7台がJARIテストコースに大集結! そこでベストカーweb編集部が同行取材し、実車のインプレションを紹介! 第1回目はGT-R NISMOとポルシェ911GT3!</p><p>■日産GT-R NISMO/『MFゴースト』登場キャラクター・相葉瞬 JARIの名物、バンクを走る日産GT-R NISMO 最初に音声収録したのは日産GT-R NISMO。『MFゴースト』では重要なキャラクター・相葉瞬(あいばしゅん)。ライバルであるカナタを陰ながらサポートする兄貴的存在の相葉が駆るのはNISSAN GT-R NISMOだ。日本車で唯一、スーパーカーと互角に戦えるのがこのGT-R NISMOといえる。 相葉がドライブするのは2017年式の限定モデル。GT-R NISMO専用のVR38DETT型3.8L、V6ツインターボエンジンは、最高出力600ps/6800rpm、最大トルク66.5kgm/3600~5600rpmを生みだす。 そのポテンシャルは高く、停止状態からのフル加速はバカっ速! 約10秒で200㎞/hまで達するポテンシャルはまさにスーパーカー。デュアルクラッチのトランスミッションの完成度も高くシフトアップではタイムラグはほぼ感じることはない。 アクセル全開で走らせたGT-Rの印象は、230km/hを超えたあたりからは空気抵抗が増えて加速が鈍る。 GT-R NISMOのコクピット。ステアリングは専用のアルカンターラ製。トランスミッションはGR6型デュアルクラッチ。もちろん室内にも音声収録の機器が取り付けられた フロントシートは、専用RECARO製カーボンバックバケットシート 相葉が駆るGT-R NISMOのサスペンションはビルシュタイン製のダンパーが装着さていて当時、最新技術とされた「ダンプトロニック」が採用されている。 これは路面状況に合わせ減数力を最適にコントロールする優れモノ。サスペンションのポテンシャルと専用タイヤの効果でしっかりと路面を捉えている感覚がドライバーにも伝わってくるから危なげなく攻められる。 2017年モデルのGT-R NISMOは熟成の域に達しているので、ネガティブなところは改善されていて、完成度は高いが、落とし穴があるとすればブレーキだ。 一般道では多少攻めた走りであればキャパシティは十分にある。パワーがあるぶんトップスピードに達するまでは速いが、その反面、コーナーの進入では早めにブレーキを開始しないと停まらない。 GT-R NISMOのスペックは申しぶんないが、実重量は1800㎏を超える。車両重量が重いというのはかなりのハンディキャップだ。 4WDシステムでトラクションを得て路面を捉え加速するのがGT-Rの真骨頂だが、コントロールタイヤを履くMFGのレギュレーションにどう対峙するか相葉の才能が重要となる。</p>