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県は新年度、大雨時に雨水を田んぼにため、下流地域の浸水被害を低減させる「田んぼダム」の普及に向けた取り組みを本格化させる。土地改良団体や市町村と連携して新たな検討組織をつくるほか、地形条件を踏まえた洪水被害軽減モデルを作成、効果を広く発信することで取り組み面積を増やし、県内の流域…