岸田文雄首相が、新型コロナウイルスのオミクロン株対応に苦慮している。前倒しを呼び掛けるワクチン3回目の接種率は低調で、入退院基準や濃厚接触者の待機期間の見直しも遅れ気味。掲げる「先手」対応は影… 残り630文字(全文:727文字)