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<p>シャフタール会長、UEFAと欧州クラブに支援要請…「ウクライナへ最大級のサポートを…」 | サッカーキング</p><p>【声明】 シャフタール会長、UEFAと欧州クラブに支援要請…「ウクライナへ最大級のサポートを…」 ■編集部より 「シャフタールのパルキン会長が声明を発表。クラブ関係者およびその家族に死傷者はいないとしつつ、UEFAなどに支援を要請しています」</p><p>シャフタールのセルゲイ・パルキン会長が、UEFA(欧州サッカー連盟)ならびにヨーロッパのサッカークラブへ支援を求めた。26日、クラブ公式サイトで発表している。···</p><p>シャフタールのセルゲイ・パルキン会長が、UEFA(欧州サッカー連盟)ならびにヨーロッパのサッカークラブへ支援を求めた。26日、クラブ公式サイトで発表している。 ウクライナ・ロシア情勢が悪化し、27日実施予定のメタリスト戦が延期となるなど、多大な影響を受けているシャフタール。パルキン会長は以下のような声明を発表した。 「国内は戦争中だ。ロシアはウクライナへの大規模な侵略を行っている。人々は殺されている。何が起こっているか、説明する言葉は無い。国際社会は、可能な限り早く止める必要がある」 「ヨーロッパのトップクラブの大半だけでなく、UEFAと数千万人のファンにもウクライナへ最大級のサポートを提供するよう呼びかけている。この戦争は、全てのヨーロッパ人に影響を与える。力を合わせることだけが、この狂気を打ち負かす方法だ。我々はともにそれに耐え、勝つと信じている。シャフタールと多くの明るい瞬間を経験してきたが、個人的には私の人生での最大の勝利は、ウクライナのため、この戦争に勝利することです」 また、現在のクラブの状況についても言及した。 「私は今キエフにいる。選手・コーチとその家族もほとんどキエフにいる。我々は外国人選手とその家族を避難させる選択肢を見つけようとしている。私が知る限り、MFマノル・ソロモンと、MFテテはすでにウクライナ国外にいることを確認した」 「クラブのスタッフは、自宅、核シェルター、地下室、地下鉄の駅に滞在している。可能な限り、彼らは家族を避難させようとしている。現時点では、スタッフおよびその家族に死傷者はいない。クラブ内のコミュニケーションを維持、情報交換を行い、お互いを支え合っていく」 シャフタールは、ウクライナ東部のドネツクに本拠地を構える。しかし、2014年にドネツク市街が戦場化し、ホームの『ドンバス・アリーナ』が爆破の被害に遭った。それ以降、西部のリヴィウ、2017年から東部ハルキウ、2020年からはキエフを仮のホームとしていた。ただし、クラブ事務所の本部とトレーニングセンターは2014年以降、継続してキエフに置いている。</p>