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<p>【巨人】秋広優人が大谷ボディーを手に入れた!体重5キロ増で大台超え101キロに</p><p>秋広優人が大谷ボディーを手に入れた!体重5キロ増で大台超え101キロに #巨人 #ジャイアンツ #読売ジャイアンツ</p><p>巨人の秋広優人内野手(19)が26日、“大谷ボディー”を完成させたことを明かした。中田との自主トレで1日9合の食トレに励み、96キロから101キロまで増量に成功。「スイングスピードは速くなっているの</p><p>かな」と手応えを口にした。エンゼルス・大谷も日本ハム在籍時の15年オフに94キロ前後から100キロの大台に乗せ、16年には二刀流で飛躍している。 やや細身だった肉体は、確かに厚みを増していた。オフに96キロから100キロの大台突破を目指していた秋広が、目標を上回る増量に成功した。「101キロまで増えました。筋力も増えていると思うし、すごいスイングスピードは速くなっているのかな」。2年目の飛躍を予感させる、100キロボディーが完成した。 壮絶な食トレが実を結んだ。先輩の中田にお願いし、12日から約10日間、沖縄・石垣島で合同自主トレ。師匠から朝2合、昼2合、夕食5合の1日9合の白米を食べることをノルマに設定された。「気合っすね。気合がおかずっす」。食べに食べて、理想の体重を手に入れた。 高身長に柔軟さを兼ね備えている点で、202センチの秋広は1年目からエンゼルス・大谷と比較されることも多かったが、体重面でもメジャーMVP男に近づいた。193センチの大谷は昨年2月の時点で102キロと公言しているが、その土台は94キロから100キロまで増量した15年オフ。1日6、7食の食生活やダルビッシュとの合同筋トレで肉体をつくり上げ、16年の10勝&22本塁打という“二刀流完成”につなげた。 中田とハードな練習を積んだ秋広は「トレーニングと食事を両立してやってきたので、(バットを振った)感じが変わってきている」と断言。大谷級の分厚いボディーが、確かな自信につながっている。キャンプ中も間食で補いながら、減量しないように取り組む。 打撃ではスラッガーの極意も吸収した。通算264本塁打の中田からはロングティーでバットを振り込みながら、「打球の質」の重要性を説かれた。「ドライブせず、真っすぐパーンって上がっていくような打球。去年は飛ばすことに力を入れてやっていたんですけど、しっかりボールを捉えないといい質の打球は飛ばない。パワーだけではなく、ミート力っていう点でもいい練習ができている」。実り多い自主トレで、2年目に向けて準備は整った。 今後は宮崎合同自主トレを経て、初の1軍スタートとなる春季キャンプに臨む。「若さやフルスイングは求められる部分だと思うので、しっかりアピールできるように。自分をしっかり持ってやっていけたら、結果もついてくるのかなと思います」。背番号55の大砲候補が、進化を遂げた姿で球春を迎える。(後藤 亮太)</p>