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「高齢者」になったのを機に蔵書の処分を始めてほぼ3年。このごろは踏ん切りもつき、多少は思い入れのある本もためらわずにひもでくくれるようになった。漫画もしかりである ▼それでも、手塚治虫さんや杉浦日向子さん、大友克洋さんの作品はまだ残っている。もう一人、何度も読み返し、「きっと最期ま…