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剱岳三ノ窓より朝日さし富山平野に田植はじまる 春分のころ、雪が解け残る立山連峰の谷間から昇る朝日が、田植えの季節を告げる。そんな「静と動」を短歌に表現した。サラリーマンだった35歳の時以来、およそ半世紀ぶりに世に出した一首は、1月18日に催された宮中の恒例行事「歌会始の儀」に初めて入選…