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1950年代からの分子生物学の発展により、それまでの医学の常識が大きく変わりました。同時に、単純なカロリー計算や栄養バランスを重視した従来の栄養学も見直されるようになり、身体の機能が正常に働くためには何が必要かということが分かってきました。今回は、分子栄養学だけでは足りない部分を補い発展させる形で提唱された「機能性医学」について見ていきましょう。※本連載は、小西統合医療内科院長・小西康弘医師による書下ろしです。