<p>ロシア軍、首都キーウ市内に爆撃 ウクライナ大統領「国を守る」と強調 – BBCニュース</p><p>BBCニュース – ロシア軍、首都キーウ市内に爆撃 ウクライナ大統領「国を守る」と強調</p><p>ロシア軍は26日未明、首都キーウ(キエフ)の集合住宅を爆撃した。ウクライナのゼレンスキー大統領は同日、「国を守る」とキーウ市内から呼びかける動画をソーシャルメディアに投稿した。</p><p>インタファクス・ウクライナ通信によると、キーウ市当局は、市内で戦闘が続いていると確認し、シェルターに避難している人はそこにとどまり、自宅にいる人は窓から離れているよう呼びかけた。 一方で、国家安全保障国防会議(NSDC)のオレクシー・ダニロウ書記はウクライナのニュースサイト「Lb.ua」に対し、軍は状況をコントロールできていると話した。 「我々はあらゆる手段を尽くして、襲撃を食い止めている。軍と市民がキーウをコントロールしている」と、ダニロウ氏は話した。 イギリスのジェイムズ・ヒーピー国防担当閣外相は26日朝、BBCラジオに対して、ロシアが侵攻初日に掌握しようとした標的はすべて依然としてウクライナ側にあると指摘。ウクライナ側の抵抗は「見事」だとして、「ウクライナは今、悲惨な状態が何日も何週間も続く事態に直面しているが、それでも見事な対応をしている」とたたえた。 ロシア軍の被害=ウクライナ情報 ウクライナ軍のフェイスブック投稿によると、これまでの侵攻でロシア兵3500人以上が死亡し、約200人が捕虜になったという。ウクライナ軍はさらに、ロシア軍が軍用機14機、軍用ヘリ8機、戦車102台を失ったとしている。BBCはこれを独自に確認できていない。 ロシア軍はこれまでのところ、自軍の死傷者について発表していない。</p>