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<p>チェルノブイリ原発で放射線量が急上昇、危険性は「極めて低い」と ウクライナ侵攻 – BBCニュース</p><p>BBCニュース- チェルノブイリ原発で放射線量が急上昇、危険性は「極めて低い」と ウクライナ侵攻</p><p>ロシア軍によるウクライナ侵攻で占拠されたチョルノービリ(チェルノブイリ)の原子力発電所で、放射線量の上昇が記録された。一方で専門家らは、新たな惨事が起きる可能性は「極めて低い」としている。</p><p>チョルノービリの原発施設には現在、複数の放射性廃棄物処理施設があるほか、2016年には、1986年に爆発した第4原子炉を丸ごと覆う「新安全閉じ込め構造物」が完成した。 コークヒル教授は、「これらの施設は放射性物質を封じ込めるために設計されているが、武装はされていない。戦地で運用するようにはできていない」と指摘する。 同原発の放射線量は事故以来、劇的に低下している。「しかも当時、放射線が放出されたのは、巨大な火災が原因だった」とコークヒル教授は言う。 それでも、原発事故のような惨事が繰り返される可能性は「非常に低い」と、教授は強調した。 それよりも、ウクライナで現在稼働中の原発近くで行われている戦闘の方が、懸念材料としては大きいという。</p>