「雪の朝 二の字二の字の 下駄(げた)の跡」。季節感にあふれ、ぱっと情景が浮かぶこの一句を、わずか6歳で詠んだ江戸期の俳人・田(でん)ステ女(じょ)。彼女が創建した尼寺・不徹寺(ふてつじ)(兵庫県姫路市網干区浜田)で、近くの寺にあった茶室を境内に移築する計画が進められている。松山照…
「雪の朝 二の字二の字の 下駄(げた)の跡」。季節感にあふれ、ぱっと情景が浮かぶこの一句を、わずか6歳で詠んだ江戸期の俳人・田(でん)ステ女(じょ)。彼女が創建した尼寺・不徹寺(ふてつじ)(兵庫県姫路市網干区浜田)で、近くの寺にあった茶室を境内に移築する計画が進められている。松山照…