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円相場が不安定化の兆しを見せている。2021年は年初の1ドル=103円台から115円台までほぼ一方通行で円安が進んだ。22年に入り116円台をつけたのもつかの間、1月中下旬には113円台まで円高に動いた。米中銀が利上げ姿勢を徐々に強め、市場が先回りしてドル買いに動いたことが昨年の円安を引っ張ったが、…