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N-BOX一部改良&特別仕様車登場! アトレー/ハイゼットもモデルチェンジ! ほか新型車・限定車最新情報

 N-BOX一部改良&特別仕様車、アトレー/ハイゼットモデルチェンジ、トヨタ RAV4 アドベンチャーに追加グレードほか、ロータス エミーラニューモデル、ジープ グランドチェロキーLフルモデルチェンジなど、新型車・限定車の最新情報をお届け!

※本稿は2021年12月のものです
文/ベストカー編集部、写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2022年1月26日号

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■国産車編

■ホンダ N-BOX(一部改良・12月17日発売)

 ホンダは12月17日、ホンダ車のなかでも断トツの販売台数を誇るN-BOXに一部改良を施し、同日より発売した。また、それに併せてN-BOXカスタムの特別仕様車「スタイル+ブラック」も同時発売された。

写真はN-BOXカスタム「スタイル+ブラック」。価格は192万9400〜219万100円となる(通常グレード比:13万9700円高)

 今回の一部改良では、ユーザーニーズの高いオートブレーキホールド付電子制御パーキングブレーキを全車標準装備とした。

 また、先述のEPB採用によってN-BOXに搭載されるACCは渋滞追従機能付きへと進化。より負担の少ないドライブを可能とした。

今回の改良で電動パーキングブレーキが採用された

 特別仕様車「スタイル+ブラック」についてだが、これはNシリーズ生誕10周年を記念した新ブランド「Nスタイル+」の第一弾となるモデル。

 エクステリアには主にベルリナブラックを活用し、エンブレムやホイールにも専用塗装のブラックとする事で通常グレードにはない凛々しい高級感ある佇まいを実現している。

●価格:144万8700円〜

■ダイハツ アトレー/ハイゼットカーゴ・トラック(モデルチェンジ・12月20日発売)

 12月20日、ダイハツより販売されているハイゼットカーゴ、アトレーのフルモデルチェンジが発表され、同日より発売した。またハイゼットトラックも20日にビッグマイナーチェンジを受け、発売されている。

「たさいトラック」のコンセプトをキープし、荷台LED作業灯の装備など実務で役立つ改修が施された

 ハイゼットカーゴは、フロントバンパーのデザインと構造を変更。また、宅配業務で使う人たちが荷物を安全に載せられるよう、ボディ形状はスクエアとし、リアシート構造を見直してフルフラット化を実現している。

新型ハイゼットカーゴ(104万5000〜160万6000円)

 アトレーでは商用車譲りの積載性を活かし、日常使いやアウトドアでも快適に乗っていけるようキー・フリー・システムや両側パワースライドドアなどの快適装備を多数採用した。

 最後のハイゼットトラックのみ異なりビッグマイナーチェンジだが、「たさいトラック」のコンセプトを踏襲しつつ、実用的な装備の追加、デザインが変更されている。

新型アトレー(156万2000〜182万6000円)積載性のほかにも新開発FR用CVTを搭載し、スムーズな走りと低燃費を実現。経済性にも寄与している

●価格:90万2000円〜

■スズキ スペーシア(一部改良・12月24日発売)

 スズキはスペーシアの一部改良を施し発売した。

写真はスペーシアギア

 車線逸脱防止などの機能が実装されたほか、価格も1万4300円値上げされている。

●価格:139万4800円〜

■マツダ フレアワゴン(一部改良・12月24日発売)

 マツダは12月24日、フレアワゴンの一部改良を施したモデルを発売した。

ボディ色、デザインも一新

 改良内容はスペーシアと同様であり、値上げ幅も同一である。

●価格:139万4800円〜

■トヨタ RAV4 アドベンチャー(追加グレード・12月1日発売)

 トヨタは12月1日、RAV4の1グレードであるアドベンチャーにハイブリッド搭載モデルを新たに追加し、発売した。

グレード追加に併せてヘッドランプ改良などの一部改良も行われ全グレードでアルミホイールのデザインを変更。アドベンチャーにはボディに新色も追加された

 ハイブリッド搭載モデルはE-Fourとされ、価格は410万6000円とされ、ガソリンモデルと比較すると約61万円高い設定となる。さらにRAV4、RAV4 PHV全グレードに対し一部改良も実施されている。

●価格:410万6000円

■マツダ MX-30 SeDV仕様(追加モデル・12月9日発表)

 マツダは12月9日、MX-30に取り付け可能な福祉車両向け装置「SeDV」を新たに発表した。

ディーラーオプションとすることで幅広いクルマに対応可能とした。MX-30の場合、ガソリンとEV両方のモデルで取り付けができる

 自分の意志で移動し行動することをサポートする選択肢としてマツダが開発したもので、操作系には手での直感操作が可能なアクセルリングとレバーブレーキで構成される。

 新車購入時の装着、既存のクルマに対しても取り付け可能としている。

●価格:52万8000円(キット価格)

■輸入車編

■ロータス エミーラ(ニューモデル・10月29日日本発表)

 ロータスは7月7日に最後の純ガソリンスポーツのエミーラを発表したが、10月29日に日本への導入が発表された。

エリーゼ、エキシージ、エヴォーラ終売後の登場となるエミーラ。かつてないラグジュアリーな装備とロータスならではの走りを高次元で融合させた

 405psを発生させる3.5L V6スーパーチャージャーエンジンを搭載したファースト・エディションの受注を現在受け付けており、生産開始は2022年春以降を予定している。車両価格は1353万円とされている。

●価格:1353万円

■ジープ グランドチェロキーL(フルモデルチェンジ・12月13日発表)

 ジープは12月13日、19年ぶりとなるグランドチェロキーのフルモデルチェンジを発表した。日本での発売は2022年2月19日を予定している。

グレードは788万円と999万円(価格差は211万円)の全2種を展開する

 今回のフルモデルチェンジによって、初となる3列目シートを備えており、最大7名乗車を可能としている。

 パワートレーンには3.6L V6と8速ATを搭載する。また、燃費向上を狙いグリルシャッターも装備した。価格は788万円から。

●価格:788万円〜

■ジープ グラディエーター(ニューモデル・11月30日受注開始)

 ジープは11月30日より、ピックアップトラックのグラディエーターを受注開始した。価格は770万円。

グレードはオフロード性能最強を誇る「ルビコン」のみ展開

●価格:770万円

■ジープ 価格改定(3車種対象・2022年1月11日より順次改定)

 ジープは12月10日にコンパス、ラングラー、レネゲードの価格を順次改定していく事を発表した。改定幅は7〜13%とされている。

全般的なコスト上昇に伴い値上げされた
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