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<p>ウクライナ侵攻 ロシア50都市でデモ、1600人超拘束 世界でも | 毎日新聞</p><p>ウクライナ侵攻 ロシア50都市で反戦デモ、1600人超拘束 世界でも モスクワでは大勢の市民が「戦争をやめろ」と叫びながら行進。警官隊が相次いで市民を拘束したということです。デモは米国、フランス、リトアニアなど世界各地で相次いでいます。</p><p>ロシアのウクライナ侵攻に対する抗議デモが24日、ロシア各地で相次いだ。地元人権団体によると、50以上の都市でデモが敢行された。当局は厳しく取り締まり、現地時間の24日夜時点で1600人以上が拘束されたという。</p><p>米メディアによると、モスクワでは若者を中心に大勢の市民がデモに参加し「戦争をやめろ」と叫びながら行進。警官隊が相次いで市民を拘束した。 デモは米国、フランス、リトアニアなど世界各地でも相次いだ。米ニューヨークではウクライナ国旗や「血に飢えたプーチン(大統領)を止めろ」などと書いたプラカードを持った人々が軍事作戦の中止を訴えた。 祖母がウクライナ西部テルノピリに暮らしているというオヤ・ボイチツカさん(23)は「電話で(祖母と)話したが、これから何が起きるのか分からず怖がっていた。無力だけど、連帯を示したい」と話した。 「血に飢えたプーチンを止めろ」と書かれたプラカードを持ち、国連本部前に立つウクライナ人の女性=米ニューヨークで2022年2月24日、隅俊之撮影 ニューヨークの国連本部前でデモに参加したロシア人のアルトゥール・シャウフドニノフさん(28)は「プーチン氏は政治改革も進めず、物価も高くなる一方で、今のロシアには希望もない。プーチン氏の行動を止めなければならない」と話した。【ニューヨーク隅俊之、モスクワ前谷宏】</p>