今回は「クライアント」についてです。
初めに
IT用語をまとめたサイトは数多くあります。
あるのですが、詳しく説明しようとしているのか情報過多になって、結局何が言いたいのかわからないサイトが非常に多いです。
また、編集者が知ってて当たり前と認識している内容の説明はスルーしていることも多々あります。
私は一応電気電子が専攻なので、IT用語は基礎中の基礎から知りたいのです。
その為、こうして自分で調べて自分なりに自分の言葉でまとめておこうと思ったわけです。
本記事は、タイトル通り”ふんわりとイメージする”、つまり入門向きの内容となっています。
難しい言い回しがあるなら例を挙げるなりして噛み砕いて記載します。
そこまでしないと自分で理解したと言えませんし。
また、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので、言葉遣いもゆるゆるにしています。
詳細なガチガチとした解説をお求めの人は他のサイトを見よう!
『せっかくだから俺はこの緑のブログを選ぶぜ!』という方はこのまま読み進めてくださいな。
クライアントとは?
あなたの所属している会社の製品を大型注文してくれたお客様がいたとします。
そのお客様は、大事な顧客であり、お得意先となり得る存在です。
クライアント[client]はそんな存在を表す単語です。
具体的には、顧客、依頼人、得意先、施主などを指しています。
クライアントの本質的な意味は以上の通りです。
ただ、これは一般的なクライアントの意味です。
では、IT業界におけるクライアントの指す意味とは何なのでしょうか?
インターネットにおけるサービスやデータを提供する側のコンピュータやプログラムのことをサーバと呼びます。
私たちは、Internet ExplorerやGoogle ChromeといったWebブラウザ(サーバに接続する為のソフトウェアのこと)でキーワードを入力することで、Webブラウザにサーバから必要なデータを受け取ってきてもらって、それを閲覧しています。
簡単に言えば、お客様(私たち)が仲介業者(Webブラウザ)を介して会社(サーバ)に依頼しているようなものです。
この関係で言うところのお客様(私たち)がクライアントです。
サービスを提供する側のコンピュータがサーバなので、それとは逆にサービスを受け取る側のコンピュータをクライアントと呼ぶわけです。
つまり、今こうしてブログやらWebサイトを見ているあなたはクライアントなのです。
1つ注意点がありまして、クライアントはあくまで”依頼人”というイメージです。
“購入者”ではありません。
“購入者”の場合はカスタマーになるので、間違えないよう気を付けましょう。
まとめ
クライアントは、サービスを使う・受け取る側のコンピュータのことです。
今このブログを見ているあなたのPCやスマートフォンが該当します。
以上、「クライアント」についてでした。