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東京大学の田中健太郎特任研究員らは貝殻に微量に含まれる元素「ネオジム」をもとに、貝の産地を特定する手法を開発した。同じネオジムでも質量(重さ)がわずかに異なる同位体に着目、この比率が土地ごとに違うことを利用する。日本と中国の各地で採ったアサリを分析し、産地を区別できると確かめた。…