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<p>旧国宝の刀 オーストラリアで発見か 戦後GHQ接収で所在不明に | NHKニュース</p><p>戦前は国宝に指定され、GHQによる接収で所在不明となっていた鹿児島県霧島市の鹿児島神宮の刀と特徴が一致する刀がオーストラリアで見つかりました。</p><p>【NHK】戦前は国宝に指定され、戦後GHQによる接収で所在不明となっていた鹿児島県霧島市の鹿児島神宮の刀と特徴が一致する刀がオース…</p><p>出品者の情報によると、もとの所有者はアメリカのニューヨークに住む男性で、ブルックスさんは「元の所有者の年齢を考慮するとかつて軍属で日本からアメリカに持ち帰った可能性もある」として、現在詳しい情報を得ようと私立探偵を雇って調べているということです。 今回の発見についてブルックスさんは「とても幸運なことだと思う。刀の質もとてもよく、手元に届いた時はとてもうれしかった」と話していました。 また終戦直後のGHQによる刀の接収については「アメリカも重要な刀は日本に置くようにしたと思うがコミュニケーションが足りなかったと思う。質のよい刀が国外に出てしまったことは残念なことだが、失われた刀も徐々に返還されている」という考えを示しました。 そのうえで将来的な返還については「私は現在66歳で生きている間は刀を持っていたいが、遺言状には私の死後に刀が鹿児島神宮に戻ることが確実になるように書いてある」としたうえで「鹿児島神宮もいつか訪れたい」と話していました。 重要文化財 所在不明は142件</p>