「1票の格差」が最大2・08倍だった昨年10月の衆院選は違憲だったとして、弁護士らが沖縄県内の小選挙区の選挙無効(やり直し)を求めた訴訟の判決で、福岡高裁那覇支部(谷口豊裁判長)は24日、「違憲状態」と判断した上で、請求を棄却した。