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戦乱の風 6――亮(りょう)は、多情多感なのだ。叔父は諸葛亮(しょかつりょう)の意外な一面をみつけたおもいで、しばらく声をかけずにながめていた。やがて泣きやんだ諸葛亮から、諸葛珪(けい)が再婚すると告げられると、なるほどそういうことか、とうなずき、「男手(おとこで)で五人の子を育て…