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<p>【巨人】順天堂大学スタッフがキャンプ訪問 球団とコンディショニングに関する学術指導契約</p><p>順天堂大学スタッフがキャンプ訪問 球団とコンディショニングに関する学術指導契約 #巨人 #ジャイアンツ #読売ジャイアンツ</p><p>昨年12月に選手のコンディショニングに関する学術指導契約を巨人と締結した順天堂大学のスタッフが23日、巨人2、3の宮崎キャンプを訪問した。</p><p>順天堂大学スポーツ健康科学部スポーツ科学科スポーツ医学(内科)研究室、循環器専門医・スポーツドクターの深尾宏祐医学博士先任准教授と、スポーツ医科学研究室(運動器)非常勤講師の井澤秀典氏らが初の現場視察を行い、球団スタッフと意見交換も行った。 巨人の本拠地・東京ドームの近隣に位置し、医学とスポーツを強みとする順天堂大学は21年4月に鈴木大地氏(前スポーツ庁長官)を機構長とする「スポーツ健康医科学推進機構(JASMS)」を設置した。 巨人との新プロジェクトでは、順天堂大学のドクター、トレーナー、スポーツ科学研究者など様々な分野の専門家でプロジェクトチームを結成。トレーニングなどのフィジカルに限らず、睡眠や栄養、メンタルを含む選手の年間を通したコンディショニング向上を目指す。チームJASMSを中心とした「オール順天堂」で医学・スポーツの両輪から選手のコンディショニングをサポートしていく。 若手選手の練習を視察した上で球団スタッフと意見交換した深尾氏は「いろいろ伝統的にやっていることが時代にマッチしているのか疑問を持たれながらやっているとも聞いた。何かしら我々もできるといい。とてもやりがいがあります」と話した。 様々なスポーツでトレーナーとして現場経験が豊富な井澤氏は巨人の練習の様子を見て「効率的にコアタイムをしっかり作りながらやっているなという印象です。僕たちは選手たちのハイパフォーマンスのためにどういうことができるのか。僕はドクターではなく現場で仕事をしていた人間。先生の話を聞くと勉強になります」と話した。</p>