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<p>8月8日は猫の日。思わず胸キュンな猫が登場する映画9。</p><p>仔猫の可愛さ余ってギャングが抗争する映画から、老人と愛猫の感動のロードムービーまで。 思わず胸キュンな猫が登場する映画9。 #猫の日</p><p>NYで暮らす気ままな美女から、プリンセス、宇宙飛行士、はたまたマフィアのボスの愛猫まで。「世界猫の日」を祝うべく、猫派のあなたもそうじゃない人も、その愛くるしい姿に癒されること間違いなしの9作品をピックアップ。</p><p>)が飼っている、潰れた顔とライオンのような毛並みが特徴のクルックシャンクスは、猫とニーズル(魔法動物)のハーフで、公式のぬいぐるみが発売されるほど人気。クラックジャックとパンプキンという2頭のペルシャ猫が演じ、モフモフ度を増すため、撮影では抜けた毛を付け足し逆毛を立て、あの毛並み感を出したそう。また、パンプキンは映画デビューするまでは保護センターにいた捨て猫だったが、映画のおかげで今ではリッチな隠居生活。そして……マギー・スミス演じるマクゴナガル先生が変身するトラ猫もお忘れなく! ジョナシー目線の本も発売に!? 『エイリアン』(79) Photo: Allstar/20TH CENTURY FOX/amanaimages SFホラー映画の金字塔『エイリアン』と『エイリアン 2』に登場する猫といえば、主人公リプリー(シガニー・ウィーバー)の飼い猫ジョーンズ。英語版では“ジョナシー”というニックネームでも呼ばれていて、ネズミ退治と7名の乗務員の癒しのために宇宙船に乗り込み、エイリアンの奇襲にあった中で唯一生き残ったリプリーとともに地球に生還する。その鬼気迫った迫真の演技力(?)で、映画公開から40年近く立つというのに、今でも人気のカリスマ猫キャラだ。ファンの間ではジョナシーが主人公のスピンオフ映画を作って欲しいという声も多く、それが証拠に、今年10月には、ジョナシーの猫目線で宇宙船生活と新しい別のペット(=エイリアン。笑)との遭遇が描かれたピクチャー・ブック本が大手出版社から発売されるのだとか。 強面男と猫の代表といえばこの作品。『ゴッド・ファーザー』(72) Photo: Allstar/PARAMOUNT PICTURES/amanaimages ハリウッドの映画史を変えた大傑作『ゴッド・ファーザー』の歴史的な幕開けにも猫! 不穏な空気が流れる薄暗い書斎で、マーロン・ブランド演じる初老のヴィトー・コルレオーネが腰掛けている。復讐で暗殺を嘆願してきた男と物騒な内容の会話をしているが、ヴィトーの膝の上にはかわいい猫の姿が。終始、優しく猫を撫でる不気味なマフィアのボスの姿は、強面男には猫がよく似合う、ギャップ萌えの典型となった。有名な話だが、猫はフランシス・F・コッポラ監督がスタジオでたまたま見かけた野良猫で、ブランドの膝にちょっと乗せてみたところ猫が大好きなブランドによくなつき、うまくマッチしたためシーンに採用された。しかし猫が気持ち良さそうにゴロゴロと喉を鳴らす声でブランド独特のボソボソ喋りがうまく録音できず、危うく字幕対処になりそうだったとか。 Text: D姐 Editor: Yukiko Kaigo</p>