京都の歴史や文化について幅広い知識を問う京都検定の1級に全盲の合格者が初めて誕生した。奥深さに魅せられて4年前に京都に移り住んだ長尾博さん(63)。音訳の文献を聞き込むだけでなく、出題が想定される寺社には実際に足を運び、合格率1割前後の最難関試験を突破した。目指すのは、目が不自由なり…
京都の歴史や文化について幅広い知識を問う京都検定の1級に全盲の合格者が初めて誕生した。奥深さに魅せられて4年前に京都に移り住んだ長尾博さん(63)。音訳の文献を聞き込むだけでなく、出題が想定される寺社には実際に足を運び、合格率1割前後の最難関試験を突破した。目指すのは、目が不自由なり…