もっと詳しく

PCを使用しているとIT用語がこれでもかと登場しますよね。
その都度調べるけど、ある用語の説明に別の用語が使われていてよくわからなくて放置していたりしませんか?
ということで、本当に基礎的な用語からあまり聞かない用語まで気になった用語を順次調べて自分の言葉でまとめていこうと思います。

今回は「ホスト」についてです。

初めに

IT用語をまとめたサイトは数多くあります。
あるのですが、詳しく説明しようとしているのか情報過多になって、結局何が言いたいのかわからないサイトが非常に多いです
また、編集者が知ってて当たり前と認識している内容の説明はスルーしていることも多々あります。

私は一応電気電子が専攻なので、IT用語は基礎中の基礎から知りたいのです。
その為、こうして自分で調べて自分なりに自分の言葉でまとめておこうと思ったわけです。

本記事は、タイトル通り”ふんわりとイメージする”、つまり入門向きの内容となっています。
難しい言い回しがあるなら例を挙げるなりして噛み砕いて記載します。
そこまでしないと自分で理解したと言えませんし。

また、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので、言葉遣いもゆるゆるにしています。

詳細なガチガチとした解説をお求めの人は他のサイトを見よう!
『せっかくだから俺はこの緑のブログを選ぶぜ!』という方はこのまま読み進めてくださいな。

ホストとは?

ホストとは英語で[host]と書きます。
意味は[主人・司会者・進行役]です。
IT分野においては、サービスなどを提供する側のコンピュータを指しています。

話は変わりますが、サービスを提供する側のコンピュータやプログラムのことをサーバと呼びます。
つまり、ホストとサーバはほぼ同義です。
寧ろ違いはハッキリしていません。

インターネットで何か調べものをする場合、Internet ExplorerやGoogle ChromeといったWebブラウザ(サーバに接続する為のソフトウェアのこと)でキーワードを入力して、気になるWebサイトを閲覧します。
あれは、私たち(クライアント側)の要求に対してWebブラウザが『こんなWebサイトがあるよ!』と候補を挙げてくれていて、そこから選択したWebサイトのファイルを管理しているコンピュータからWebブラウザが必要なデータを受け取ってくれているのです。
(※ このWebサイトのリストのことをSERPと呼びます)

この流れで言うところの”Webサイトのファイルを管理しているコンピュータ”がサーバに当たります。
Webブラウザに向けてデータを提供するという”サービス”をしてくれているでしょう?

このサービスを提供する側のコンピュータをWebサーバと呼ぶわけですが、Webホストとは呼びません
なのですが、コンピュータに識別番号が付いていた場合、それはサーバ名ではなく何故かホスト名と呼ぶようになります。
不思議ですね。

ホストとサーバの間では明確な違いが確立されてはいないようなので、同じような意味合いとしてふんわりと覚えておきましょう。

また、複数のコンピュータを取りまとめる中心的な大型コンピュータのことをホストコンピュータと呼び、ホストコンピュータを略してホストと呼んでいることもあります
こちらの方が実際の意味から想像がしやすいですね。

まとめ

ホストとは、サービスなどを提供する側のコンピュータのことです。

以上、「ホスト」についてでした。