今回は「URIスキーム(URLスキーム)(スキーム名)」についてです。
初めに
IT用語をまとめたサイトは数多くあります。
あるのですが、詳しく説明しようとしているのか情報過多になって、結局何が言いたいのかわからないサイトが非常に多いです。
また、編集者が知ってて当たり前と認識している内容の説明はスルーしていることも多々あります。
私は一応電気電子が専攻なので、IT用語は基礎中の基礎から知りたいのです。
その為、こうして自分で調べて自分なりに自分の言葉でまとめておこうと思ったわけです。
本記事は、タイトル通り”ふんわりとイメージする”、つまり入門向きの内容となっています。
難しい言い回しがあるなら例を挙げるなりして噛み砕いて記載します。
そこまでしないと自分で理解したと言えませんし。
また、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので、言葉遣いもゆるゆるにしています。
詳細なガチガチとした解説をお求めの人は他のサイトを見よう!
『せっかくだから俺はこの緑のブログを選ぶぜ!』という方はこのまま読み進めてくださいな。
URIスキーム(URLスキーム)(スキーム名)とは?
URIスキーム/URLスキームとは、インターネット上の情報資源(Webページ)を識別する為の方式であるURI/URLの先頭部分のことです。
インターネットとは、世界中の情報機器(PCやスマートフォンなど)を互いに繋いだ情報網のことです。
ちょっと調べものをしたいと考えた時、インターネットで検索して関連するページを開きますよね?
その開いたページは、文章・図・表・画像・動画などを組み合わせた文書です。
この文書がWebページです。
このWebページの位置情報を表しているのがURL、Webページの位置情報及び識別番号を表しているのがURIです。
つまり、URIの一部がURLなのです。
以降の呼び方はURIで統一しますね。
例えば、私のブログのホームページのURIは「https://www.flatsvillage.com」になっています。
この「https:」という部分がURIスキームです。
スキーム名とも呼びます。
なんか呼び方がいっぱいあるんですよね。
URIスキームはどんな通信手段を使用しているか/どんな通信の決まり事に則っているかを表しています。
例えば、以下のような種類があります。
・http:
Webページにアクセスする。
・https:
SSL/TLSで暗号化して安全にWebページにアクセスする。
・ftp:
ファイルの送受信をする。
ファイルのアップロード/ダウンロードに関する決まり事。
・file:
コンピュータ内のファイルにアクセスする。
・mailto:
電子メールの送信先を指定する。
まとめ
URIスキーム/URLスキームとは、インターネット上の情報資源(Webページ)を識別する為の方式であるURI/URLの先頭部分のことです。
どんな通信手段を使用しているか/どんな通信の決まり事に則っているかを表しています。
以上、「URIスキーム(URLスキーム)(スキーム名)」についてでした。