コロナ禍によりライフスタイルが変化し、サステナビリティに対する注目度が高まっている。そうしたなかで専門商社各社もSDGs(持続可能な開発目標)を念頭に置いたビジネス展開に乗りだし始めている。「環境」「生活・健康」「エネルギー」といったサステナブル分野への積極的なビジネス展開は、今後の成長をにらむなかで不可欠だ。商社ゆえにサプライチェーン全体を見据えており、消費者の使用場面まで含めた有用性などについてもリサーチに取り組んでいる。産学連携による商材開発に取り組む動きも見られる。生活関連の商材やサービスに商機を見いだし、BtoC製品の展開を活発化させている。その動向を追った。
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(東坂慎一、長田龍馬、尾堂端文)